カナダに居る次男夫妻の子ども、私たちの２番目の孫が歩き始めた写真が届いた。人生最初の一歩。これから何万歩歩くことだろう。平和な未来をこの子たちに残してやらねば。戦争法案絶対反対！
藤原緋紗子の「橋廻り同心・平七郎」シリーズの第１作にあたる『恋椿』を読んだ。この作者が時代小説を書いていることは知っていたが、手に取る機会はなかった。最近は女流の時代小説作家もかなりいることは確かである。平岩弓枝の『御宿かわせみ』シリーズなどは、テレビドラマになった後全巻読んだほどだふが、藤原作品には手を出す機会がなかったのだ。北町奉行所の常町廻り同心であった立花平七郎は、ある事件の探索での失態が理由で常橋掛同心にされてしまう。いわば左遷である。そして橋廻りの中で様々事件に関わり、分限をこえてその解決にあたる。読売（瓦版）屋の女主人・おこうと平七郎の人情味あふれる活躍を描く。第１作では最後のところで、北町奉行から呼び出され、内々に「歩く目安箱」になるよう求められる。「『励めよ平七郎……弱い者たちのために励んでくれ』榊原奉行は、自分に言い聞かせるのように呟いた。平七郎は、深々と頭を下げた」この文章に、この小説の今後が集約されている感じだ。
この真っ黒なものが何だかわかるかな？今日の朝食に後からでてきたのウシッコタケの酢味噌和えである。キノコの名前はクロカワ、別名クロキノコ、当地ではウシッコタケ（黒牛のようだということ）。なかなか採れないキノコだ。それ自体には苦みがあって、以前義母が味噌漬けにしたものを出してくれたが、これが日本酒の肴にGoo!。今は漬け込む味噌樽もないので、地元の人に教わった酢味噌和えにした。しばらく水にさらしたので、適度に苦みが採れて結構なお味だ。
9月10日。おはようがんす。今朝も雨、台風18号による雨は昨夜は栃木県あたりで異常な降り方だったらしい。河川の氾濫もあるようだ、被害がでないことを祈っている。おかげで昨日も今日も外での作業ができない。今年の稲は少し背が伸びすぎたきらいがあるので倒伏が出ないか心配でもある。
妻は今朝、残っていたゴーヤーを処理すべく肉詰めフライにした。ゴーヤーの定番はチャンプルーだが、湯がいてサラダ、テンプラ、この肉詰めフライなどがあげられる。他にもレシピがないだろうか？今朝のメニューにはこれとは別に「ウシッコタケの酢味噌和え」がついた（別掲）。