今日（10日）、党として洋野町への予算要望を行ったので同行した。党側の参加者は橋上久慈地区委員長、久慈裕子町議（洋野町委員長）、そして私。町側は水上信宏町長、日當副町長だった。予算要望は毎年行っており、昨年度要望した分では、明戸の側溝の改修、同じく明戸の交差点への危険告知信号が実現するなど、何かしらの成果になっているので軽視できない仕事である。今年は8分野108項目の要望で、震災復興やら介護、医療問題、教育、環境などきわめて多岐にわたる内容だった。いつもは町長室の一角にあるソファーでの応対だったが、今年は立派な応接室に通された。久慈議員が洋野町議選で初当選した直後は、議会での行き違いもあって水上町長とはかなり険悪な関係だったが、大震災以後党が支援金を届けた（300万円）こともあってか、きわめて友好的で和やかな関係になった。自民党が大勝し、安倍総理は少しハイトーンになっていて、憲法9条改正だとか国防軍の創設だとか、インフレターゲットの設定だとか、庶民の生活とかけ離れた危なっかしさである。水上町長も「危ないことはやめてほしいが」とつぶやいていた。まさに、心ある保守の皆さんとも手を携えて、憲法9条を守る国民的大闘争を起こさなければならない時に立ち至っている。私の今日の任務は写真撮影で、掲載した写真がその1枚である。