今日(13日)、林郷地区の人たちによる「ナモミ」が行われた。鬼の面をつけた若者?が、「言うこときかね童はショイ籠に入れていく」と言って子どもたちを脅す。最初は赤、青、白の鬼が広場に勢ぞろいする。
どうも白い鬼がリーダーらしく、開始前には格好をつけていた。
やがて、桶と大きな包丁を持って、これから子供を脅す意思統一をする。
言うこときがね童はいねが?と子供たちを脅し、子どもたちは「言うこと聞きます」と約束させられる。
秋田のなまはげと基本的には同じ流れに属する、家族の安寧と発展を願う祭りだと思う。戦争中は、若者がいなくなって行事が途絶えていたが、林郷地域の青年の手で復活されたという。このような行事も平和だからこそできるのであって、再び戦争をする国を作りたいという安倍内閣に教えてやりたいものだ。