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こちらも再始動。山形Qの第92回定期へのリハーサルが今日からスタート・
…もう92回。
「100回いくぐらいまで頑張ろう」…と言って始めた若い頃。病める時も健やかなる時も、ヒマな時も忙しい時も無我夢中でやっているうちに、ふと気づけば92回。
「第100回」が区切りになるような気もしています。それまで、まだまだ頑張りますよ。
ということで、今回はモーツァルトのオペラシリーズ。山響のおなじみフルートの小松崎さんをゲストに迎えて「フィガロの結婚」フルート四重奏版。
モーツァルトのオペラの中でも最高峰の名曲です。
…しかし、難しいし長い。
フルート四重奏版では、後半の長大な曲がカットされていますが、それでも長い。
とりあえず初回の今日は、全曲をひと通り。
そもそも、このオペラはヴァイオリンが忙しい。とくに2ndヴァイオリン。騒乱のドラバタ劇を目まぐるしく彩る役割を一手に引き受けているので、とにかく音符が多いのです。
このフルート四重奏版もそうです。それに加えて、本来なら木管楽器や歌手が受け持つパートも、ちょいちょい入ってくる。…本当に休む場所がありません。
それでもなお、弾いてみると「良い曲だな」と思えるのがすごい。
ぜひ、会場のお客さんと一緒に楽しみたいと思います。本番は7月24日(水)。やまぎん県民ホールのスタジオ1で19時開演。
少しでも多くのお客様をお待ちしております。
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