さ〜て、新年2本目の酒は☆
(…もちろん今年飲んだのはこれが2本目というわけではありませんが、「酒ばかり飲んで…」と、一部にたいへんな顰蹙をかっているので、記事にあげるのは週に一本と決めております。)
そんな情けない事情はさておき、新潟の超銘酒「鶴齢」の最高級グレードの「牧之」…「ぼくし」と読みます。「まきゆき」ではありません。
日本屈指の「米どころ」、魚沼は塩沢の酒です。
…こう文字に起こしただけで、たまらなく行きたくなる。昔から山響には毎年、新潟ツアーがあって、それは暑くて辛い夏の音楽教室の中での「ごほうび」的なイベントでした。思い出をあげればきりがない。大好きな隣県です。
しかし昨今の不況と少子化に、コロナの影響がとどめとなって、ついに、なくなってしまいました。残念なこと極まりない。
…ガックリと肩を落としている私に、「わかっている」方が「お歳暮」として下さった逸品がこれ。
そうです。肉体の移動が叶わぬなら、せめて、魂だけでも魚沼にGoTo!(…そもそも酒が目当てなのですから、大袈裟なことを言う前に取り寄せればよろしい)。
ということで開栓。
…なんとも美しい味です。もちろん淡麗系なのですが、この「汚れのない」美しさはなんと表現すればいいのか。
真冬の朝起きて、仕方なく雪の中に出てゆく。寒いし眠い。しかしそれでも、静かな雪の早朝に、まだ誰も踏んでいない新雪の中を「さくっさくっ」と音を立てて進んでゆくのは、どうにも気持ちが良い。今日という、真新しい時間に踏み出してゆくような新鮮さ。
…そんな感じでしょうか。
未来を考えれば、不安だったり気が重いこともありますが、でも新年。この先は、誰の足跡もない「真新しい」時間です。さあ、踏み出して行きましょう。
そんな気持ちを堪能しました。
(…もちろん今年飲んだのはこれが2本目というわけではありませんが、「酒ばかり飲んで…」と、一部にたいへんな顰蹙をかっているので、記事にあげるのは週に一本と決めております。)
そんな情けない事情はさておき、新潟の超銘酒「鶴齢」の最高級グレードの「牧之」…「ぼくし」と読みます。「まきゆき」ではありません。
日本屈指の「米どころ」、魚沼は塩沢の酒です。
…こう文字に起こしただけで、たまらなく行きたくなる。昔から山響には毎年、新潟ツアーがあって、それは暑くて辛い夏の音楽教室の中での「ごほうび」的なイベントでした。思い出をあげればきりがない。大好きな隣県です。
しかし昨今の不況と少子化に、コロナの影響がとどめとなって、ついに、なくなってしまいました。残念なこと極まりない。
…ガックリと肩を落としている私に、「わかっている」方が「お歳暮」として下さった逸品がこれ。
そうです。肉体の移動が叶わぬなら、せめて、魂だけでも魚沼にGoTo!(…そもそも酒が目当てなのですから、大袈裟なことを言う前に取り寄せればよろしい)。
ということで開栓。
…なんとも美しい味です。もちろん淡麗系なのですが、この「汚れのない」美しさはなんと表現すればいいのか。
真冬の朝起きて、仕方なく雪の中に出てゆく。寒いし眠い。しかしそれでも、静かな雪の早朝に、まだ誰も踏んでいない新雪の中を「さくっさくっ」と音を立てて進んでゆくのは、どうにも気持ちが良い。今日という、真新しい時間に踏み出してゆくような新鮮さ。
…そんな感じでしょうか。
未来を考えれば、不安だったり気が重いこともありますが、でも新年。この先は、誰の足跡もない「真新しい」時間です。さあ、踏み出して行きましょう。
そんな気持ちを堪能しました。