Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

ナビスコカップGL第4節 FC東京×東京ヴェルディ

2008-05-25 | Jリーグ

NACK5にも行こうかと考えていたんですが、雨の予報で屋根無しスタはあっさり断念。しかし昼過ぎには雨が止んだので出かける時には大宮でも良かったかなあと思いましたが、既に味スタのチケットを買っていたのでそのまま飛田給。屋根有といえば柏の葉という選択肢が無くも無いのは確かですが、あそこはさすがに観戦に耐えないので。先週のサテを見て不安感アリでしたし。

そんなわけで今季2度目の東京ダービー。このブロックの1位が準々決勝で鹿島と当たるので早い軽めの偵察込。個人的にはFC東京が1位抜けすると移動など観戦の面で助かるのでそうなって欲しいなと。でもアルウィンの可能性もあるのか。それはそれで面白いけど。

試合全般を通してFC東京が主導権を握り続けた試合でした。前半は高い位置からの積極的なプレスから奪ったボールを素早く前線に運んでチャンスを作り、一転して後半は運動量が減ってヴェルディに攻め込まれましたが、要所を締める手堅い守備でゴールは許さず。ブラジルトリオを上手く外に追い出して中央で勝負させなかったので、それがゴール前での危険度軽減に繋がりました。佐原が粘り強くフッキを抑えていましたね。最後の2点はおまけみたいなもんでしょう。それがあってもなくても結果は変わらなかったと思いますし、それだけFC東京が勝利に値する内容でした。

ボランチのブルーノが攻守に躍動して効きまくっていました。あれだけ攻撃に顔を出して実はあんなに攻撃適性があったのかと驚きました。ミドルも見事でしたがそれ以外の場面でも良いところに顔を出してきていました。エメルソンも右サイドで基点になって突破を図るなど、総じてヴェルディと比べてブラジル人のポイントにおける役割の効率性が違いました。

珍しく平山が先発だったわけですが、まずまずそれなりといったデキ。動きの遅さ、もっさり感は相変わらずでしたがカボレが動き回って平山は中で楔を受ける役だったのでその分スピードの無さが目立たなかったと言う感じ。ただ五輪本戦のメンバーに名を連ねるのはかなり厳しいでしょう。これから残された期間で岡崎・李らを上回るだけのものが見せられるとは思いませんし。

清水が静岡ダービーを制しグループ内では一歩抜けた感じですが、来週はFC東京×清水の直接対決。このどちらかが準々決勝での対戦相手になるのはほぼ間違いないでしょう。平日の日本平か、はたまた平日の松本なのか・・・。