Winding Road

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ACL第5節 鹿島アントラーズ×クルンタイバンク

2008-05-08 | 鹿島アントラーズ

勝ち点3と大量点が取れたので最低限のノルマは達成。それ以外に特筆する部分はなく。連休明けの平日開催だからか、スタンドの閑散ぶりも今季最低だったし、何となく試合中静かでしたね。

相手との力差がありすぎて公式戦の試合として成立しない程のレベル。去年の天皇杯で対戦したHondaの方が数段強かったです。身長差が違うからセットプレーは高く上げればほぼ100%競り勝てました。ハッキリ言って攻撃練習の為の90分を消化したという内容。セットプレーに関しては練習にもならなかったです。

これだけ高さに違いがあっても単純に田代の頭にロングボールを放り込まなかったのは、内容を追求したのと相手を疲れさせる狙いがあったのでしょう。事実、前半からパス回しを続けたことで後半に相手は完全に疲弊していました。簡単にゴールに直結させるなら、ひたすら田代めがけて蹴りまくっても良い気はしましたが、焦らず90分を有効に使っていこうとする姿勢が見受けられました。

この相手だからこれだけ得点出来ましたが、マルキがいないとゴールは遠く。実際FWは2点だけ。興梠はもっと全面的に自分の良さを出していかないと長い時間を使う目処がたたない。佐々木も青木のプレゼントパスを受けてのGKとの1対1はしっかり決めて欲しかった。GKのレベルだってJに比べればかなり低かったわけですから。

ロスタイムの失点は不要でした。しっかり零封で終わってもらいたかった。そこら辺を含めて誰も試合内容に満足した表情を浮かべていなかったので、日曜までに何とか調整してくれるものと期待しています。

とにもかくにも勝ちは勝ちですからこれをいいキッカケにしたいところです。中断までは残り3試合、その後は長期休みですからもう一踏ん張りです。