継続する事の凄さと難しさ

阪神タイガースの金本選手が、カル・リプケンの持つ連続フルイニング出場の世界記録を更新し、世界新記録となる904試合連続出場を達成した。

一日も休まず、しかも全イニングに出続ける。消化試合や大敗したゲームでもサボる事なく、常にグラウンドに立ち続けてきた事は、本当に凄い事だと思います。この記録が生まれたのは、体が丈夫であることも一つの要素ですが、それ以上に金本がチームにとって欠かせない存在であり、全てにバランスの取れた選手である事の証明だと思います。足が遅ければ代走で交代し、守備に不安があれば守備固めの交代でベンチに下がるわけですから。
記録達成の背景には、心の丈夫さもあるのではないでしょうか。どんな時も折れる事の無い屈強な精神力があるからこそ、達成できる数字だと思います。

これもまだ通過点でしょうから、もっと記録を伸ばして欲しいと思います。