Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

W杯アジア予選 日本×韓国@秩父宮

2006-04-24 | ラグビー
千駄ヶ谷駅から徒歩で会場へ。日曜の神宮外苑一体は色々なイベントが行われているので、歩いていても飽きません。明治公園での犬のイベントや、お隣の神宮での学生野球などを横目に見ながら秩父宮へ到着。

着いてからまずはシリコンバンドを貰う。これって赤いものを身につけている人限定だったと思うんですが、実際のところは誰に対しても配っていた。早速バンドを腕にはめてバックスタンドへ。観客の多くが雨対策で、屋根のあるメインスタンドやサイドスタンドに固まっていたので、バックスタンドは他のエリアに比べると人が少なくて、マッタリ観戦できました。かく言う自分も雨は覚悟していたので、酷い降り方をし始めたら、屋根のある場所に逃げ込もうと考えていたんですが、幸い試合中は強い雨は降りませんでした。スタンドには来日中のトルシエさんが訪れていました。

試合は、前半の最初の頃は、やや韓国に押し込まれましたが、その後は自力に勝る日本ペース。鮮やかな連係プレーからトライを重ねて大量リード。見ていて楽しかったです。スクラムは圧勝だったし、ラインアウトのマイボールもほとんど取れていた。力差は歴然でした。

後半も大畑のトライなどで勝敗を決定づけるも、その大畑のトライ後あたりから、選手交代で控え組を積極起用した事で連携力が低下。対する韓国は後半途中から体力的に消耗してきて、プレーが切れる度に水を飲んだり治療したりするものだから、止まっている時間が長くなる。そして後半はプレーが切れる機会が多かったから、途中で集中力が途切れそうになりました。更に韓国に2トライ許してしまい、日本としては、ややグダグダな展開でした。しかもプレーが止まりまくった影響で、何と後半のロスタイムは7分。早く終わらないかなあと思っていましたが、最後の最後で大畑が2つ目のトライを取ってノーサイド。後半の内容がイマイチだっただけに、あのまま終わっていたら少し後味悪かった気がします。それだけに、最後に大畑に救われて終了した感じがしました。