Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

ジュビロ磐田×鹿島アントラーズ

2005-10-17 | 鹿島アントラーズ
勝ちきれない。負けに等しい引き分け。
厳しい現実を突きつけられました。


今日も朝から鈍行を乗り継ぎ遠征。昨日辿ったところと同じルートを今日も通る。この2日で東海道線に23時間くらい乗った事になりました(苦笑)

長旅の果てに到着した静岡スタジアムエコパ。ここには初めて来ましたが、専スタじゃないのであまり期待していなかったけど、想像していたよりもピッチが近く観やすかったです。最近出来たスタだけに外観も綺麗だし、また来たいと思わせる場所でした。


試合はまたも追いつかれてのドロー。
内容的にはそんなに悪くは無かったと思います。リカルジーニョは以前に比べればだいぶフィットしてきて、鬼神の如く動き回っていたし、深井・増田は守備の負担を強いられながら、得意の攻撃面で存在感を見せていました。ただ大きな課題は、決定力不足とゴール前での積極性でしょうか。
今日は相手のキーパーが川口で、好セーブを見せていた事もありますが、決められる場面が何度かあったのも事実。結局そういうチャンスを逃がすと勝てませんね。サッカーはゴールを奪い合うスポーツなのだから、点が入らなければ勝てないのは当然。嗚呼アレックスがいれば・・・。

またPA付近やゴール前でボールを持った時に、パスを選択する選手が多く目立つ。フリーに近い状態ならシュートを打て。崩す事、確実にフリーの味方に預ける事も大事ですが、前線の選手達にはもっと我を出して「俺が俺が」という気持ちを見せて欲しい。シュートを打たないと点は入らないのだから。

そんなわけで、見ていてとても歯がゆい試合でした。勝つ可能性が十分にあっただけに非常に残念なドローとなりました。

首位との勝ち点差5というのは、数字上の確率で言ったら、優勝の可能性が低くなったという事ですが、それは単に数字上の問題。まだまだ全然諦めてませんから。今までも奇跡を起こしてきた。だから必ず逆転できると信じて最後まで戦うだけ。