先日、NHKの夜のドキュメントの番組で、「貧困家庭の児童の食生活・・・」がありました。職業柄、私は食費と食事の内容に関心をもっています。
或る貧困家庭の夕食は上図のうどん(かまぼこ2切れ、三つ葉少し)のみ 週3回と、
カレイライス2回と、菓子パン2回との献立でした。誰が見てもタンパク質、脂肪、ミネラル類不足の内容です。
この一食の価格約100円でしょう。朝、昼食も同じような内容であるなら1日の食費は300円であり、1カ月で(1人)は約1万円です。
私の食費のくわしい試算(私のHPにあり)では、最低の食費です。
私が言いたいのは、食費をこれ以上アップできないなら、主婦の創意工夫と努力、熱意が必要なのだと思います。
ところで、炭水化物で一番安価なのは米なのです。電気がまで飯にしてあるなら、100gで、おにぎり2個です。
比較的に安価な鶏肉、納豆、油揚げ、卵で蛋白質を。
(野菜の利用法として、大根菜をゆでて、水切りをして フライパンでカラカラにして、しょうゆで味付けするとふりかけになります。
大根の皮は千切りにして油で炒め、さとうとしょうゆできんぴらにします。)
母親が多忙の時には、子供に料理をしてもらうことです。子供に買い物も含めて、料理をさせるべきだと思っています。
昔は貧困家庭は珍しくありませんでした。現在の貧困は自助努力の欠如と考えることがあります。
貧困から解放されたいですね!
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