株の乱高下
2015/10/30
株は上がったり下がったりします。安く買って高く売る、高く売って安く買うことで利益を出すのが、株商売です。外人株主が安く買って、高くなったところで日本人が参入し買う。利益を上げるのは外人株主や村上ファンドのようなプロです。
日経225は株価上昇を計る公正なものと考えられていますが、こんな意見もあります。 グーグルの「株の乱高下」という検索で出会った記事です。
日本の株式市場、特に日経平均株価は、アメリカ(NYダウやS&P500指数)に比べて、ボラティリティ(値動きの幅)が大きい事で知られます。日経平均株価が乱高下する理由は何なのでしょうか?
その答えは、日経平均株価が大きな欠陥を抱えた、出来損ないの株価指数であることに由来します。この欠陥を付いて、海外投資家やヘッジファンドなどが「鞘抜き」を行うことが、日経平均が乱高下する理由です。
日経平均株価は、東証に上場する日本を代表する225銘柄から構成されています。TOPIXが東証の全上場銘柄(3000以上)を平均しているのとは異なり、日経平均はごく一部の企業だけを対象にしており、しかも「みなし株価」を使う訳の分からない算出方法を使っているので、構成割合が非常に偏った欠陥指数なのです。
ヘッジファンドがユニクロ株を使って鞘抜き
投稿執筆時(2014年3月現在)、日経平均株価の構成割合は、ユニクロ(ファーストリテイディング・9983)が10%超を占めています。同時点で、東証の全上場銘柄の時価総額が360兆円あるのに対して、ユニクロの時価総額は約3兆円に過ぎません。つまり日経平均の100分の1の規模の企業の株価を操作すれば、日経平均株価を10%ほど操作できるのです。
この欠陥を利用して、ヘッジファンドなどの外国人投資家が、利益を貪ろうとするのです。ユニクロの株価を5%動かせば、日経平均株価は 0.5%変動します。例えば、日経平均株価に連動する先物やETFをショート(売り)ポジションを採った上で、ユニクロ株に空売りを仕掛ければ、先物で利 益を上げられます。前述のように両者の時価総額は100倍の差があるので、日経平均を1%下げるために動かす資金よりも、ユニクロ株を10%空売りする資 金は、100分の1で済むからです。
このように日経平均株価というのは、海外のヘッジファンドなどから鞘抜きの対象として狙われやすい指数なのです。日経平均株価とユニクロ株は、ある意味仕手株の ようなものなのです。だから近年は、アメリカの株価(NYダウ平均)との連動性が薄まり「世界の株価が上昇していても日経平均だけが暴落している」という ような状況が頻発しているのです。よって日本のほとんどの機関投資家は、日経平均を見ずにTOPIXの方をベンチマークにしています。(以上・引用)
面白い見方ですね。プロはこんな見方をする。こんなことを知らないのはカモなのでしょう? 日経225が下がると、マスコミはアベノミクス失速と、政府を批判します。失速すると思えば、株を売っておけば良いのに? 民主党が政権を取ったら、売り一色でしょう。
株投資 儲けがないと 謗られる ユニクロは 株式市場も 第一位
2015/10/30
株は上がったり下がったりします。安く買って高く売る、高く売って安く買うことで利益を出すのが、株商売です。外人株主が安く買って、高くなったところで日本人が参入し買う。利益を上げるのは外人株主や村上ファンドのようなプロです。
日経225は株価上昇を計る公正なものと考えられていますが、こんな意見もあります。 グーグルの「株の乱高下」という検索で出会った記事です。
日本の株式市場、特に日経平均株価は、アメリカ(NYダウやS&P500指数)に比べて、ボラティリティ(値動きの幅)が大きい事で知られます。日経平均株価が乱高下する理由は何なのでしょうか?
その答えは、日経平均株価が大きな欠陥を抱えた、出来損ないの株価指数であることに由来します。この欠陥を付いて、海外投資家やヘッジファンドなどが「鞘抜き」を行うことが、日経平均が乱高下する理由です。
日経平均株価は、東証に上場する日本を代表する225銘柄から構成されています。TOPIXが東証の全上場銘柄(3000以上)を平均しているのとは異なり、日経平均はごく一部の企業だけを対象にしており、しかも「みなし株価」を使う訳の分からない算出方法を使っているので、構成割合が非常に偏った欠陥指数なのです。
ヘッジファンドがユニクロ株を使って鞘抜き
投稿執筆時(2014年3月現在)、日経平均株価の構成割合は、ユニクロ(ファーストリテイディング・9983)が10%超を占めています。同時点で、東証の全上場銘柄の時価総額が360兆円あるのに対して、ユニクロの時価総額は約3兆円に過ぎません。つまり日経平均の100分の1の規模の企業の株価を操作すれば、日経平均株価を10%ほど操作できるのです。
この欠陥を利用して、ヘッジファンドなどの外国人投資家が、利益を貪ろうとするのです。ユニクロの株価を5%動かせば、日経平均株価は 0.5%変動します。例えば、日経平均株価に連動する先物やETFをショート(売り)ポジションを採った上で、ユニクロ株に空売りを仕掛ければ、先物で利 益を上げられます。前述のように両者の時価総額は100倍の差があるので、日経平均を1%下げるために動かす資金よりも、ユニクロ株を10%空売りする資 金は、100分の1で済むからです。
このように日経平均株価というのは、海外のヘッジファンドなどから鞘抜きの対象として狙われやすい指数なのです。日経平均株価とユニクロ株は、ある意味仕手株の ようなものなのです。だから近年は、アメリカの株価(NYダウ平均)との連動性が薄まり「世界の株価が上昇していても日経平均だけが暴落している」という ような状況が頻発しているのです。よって日本のほとんどの機関投資家は、日経平均を見ずにTOPIXの方をベンチマークにしています。(以上・引用)
面白い見方ですね。プロはこんな見方をする。こんなことを知らないのはカモなのでしょう? 日経225が下がると、マスコミはアベノミクス失速と、政府を批判します。失速すると思えば、株を売っておけば良いのに? 民主党が政権を取ったら、売り一色でしょう。
株投資 儲けがないと 謗られる ユニクロは 株式市場も 第一位
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