米軍基地を何処へ置こう？

日本にテロ攻撃
2011/11/08
　北朝鮮と戦争すれば日本は負けるでしょう。相手が韓国でも、フィリピンでも負けるでしょう。攻撃目標が多すぎて絶対に守れないと思います。
　発電所・送電線・変電設備を攻撃し停電を起こせば、すべての交通網が麻痺し日本の都市は動けなくなります。
　原子爆弾などを使わなくても、通常の爆弾攻撃で出来ることです。
　都市の周りの石油タンク・ＬＰＧタンク・ＬＮＧタンク、これらに爆弾１発落ちても、その街は壊滅します。
　ＬＮＧタンクの爆撃被害は、原発事故の１０倍の死者を出すでしょう。
　ＬＮＧは、液化天然ガスで、メタンガスをー１９４℃に冷やし、液化したものです。タンクを爆撃しても爆発しません。液が漏れ出すだけです。
　液は蒸発しメタンガスになりますが、低温のため空気より重く、地表をたなびくように広がって行きます。しかしまだ燃えません。ガス濃度が濃すぎるのです。メタンガスの爆発限界は、濃度３％～５％です。ガスが広がり濃度が薄まり５％になると高熱を出して燃えます。しかしすぐ酸素不足になり、火は消え、ガスは周辺に広がっていきます。ガス濃度が爆発限界に達すると火種を見付けては、爆発的燃焼を起こし、酸素不足になってすぐ火は消え、さらに広がって行きます。
　タンクが空になるまでそれは続き、街を焼き尽くすのです。
　日本は、山が多いので、ガスの広がりはそこで終わりになりますが、北九州市ならば、足立山系と皿倉山系に挟まれた、小倉北区・小倉南区・八幡東区の範囲は全滅でしょう。それは爆弾１発の命中の結果です。
　石油タンクでも東北津波でタンク火災が起きたように、漏れ出した石油に火が付けば、範囲はＬＮＧより狭いでしょうが大火事になります。
　日本の都市には、何処にも、工場があり、石油タンクがあり、送電線網、交通設備があります。北朝鮮やフィリピンなどには、攻撃しても被害の広がる設備はありません。戦争すれば、日本が攻撃能力を持っていたとしても有効な被害を与えることは出来ません。結局は負けることになるでしょう。
　日本はお金持ちで道具を沢山持っているが、防御の弱い、強盗が目を付けるターゲットです。
　戦争すれば負けるという認識があって、米軍追い出し運動をしましょう。
　沖縄に米軍が集め迷惑を掛けていますが、九州でも米軍を受け入れましょう。
　現状維持が最高と言っていると、何かのキッカケで日本が滅びる羽目になりそうです。戦争したら負けるという与論を浸透させることが沖縄対策です。