朝礼の話題

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柔道

2013-02-08 22:53:06 | 21世紀
柔道なんて止めよう
2013/02/09
 私は高校では柔道部で練習しました。高校2年の時担任教師は、「柔道止めて勉強せよ」と言われ、それに従いました。
 大学は土木科でしたので、強さがなくてはいけないと柔道部に入りました。
 同じように考えるからでしょう、ひ弱な感じの柔道部員が多かったです。
 先輩には、強い人も沢山居て、大学対抗などに出ていましたけれど、彼等は柔道ではなく剛道でした。力任せに相手を巻き込んで倒すし、体格も太りガニ股の柔道選手らしかったです。私の体格だけは、先輩似になりましたが、強くはなれませんでした、
 クラブ活動に憧れて、自分にない能力を得ようと思えば、上手く行きません。
私の娘は、テニスに憧れて、テニス部に入りましたが、、一度も勝てなかったそうです。
 柔道など個人的強さを求めるスポーツは、修業の要素が大きく、強くなればなるほど練習は厳しくなり、スポーツとしての楽しみなどないようです。
 サッカー・野球・相撲など、大成すれば、スターになり高収入・知名度が得られますが、柔道では、柔道のコーチ・柔道連盟幹部を職業とするくらいで積んだ努力に対して報われるものは無いようです。
 全日本女子代表監督が、体罰で辞任となりましたが、この監督も「金メダルを得ることの為には何してもいい」と言う修行が練習だと思っているのでしょう。
 私の友人で、クラブスポーツをし、良い影響を受け人生に成果をもたらしたスポーツは、合気道・空手・テニス・剣道と思います。
 これらは、体力より技術を必要とし、スポーツそのものに楽しみがあるように感じます。柔道は体力勝負の相撲と同じようで、スポーツそのものに楽しみはなく、相手を倒す事が楽しみなのです。
 ロンドンオリンピックの女子で唯一金メダルの松本選手、相手を倒そうとする気迫と目つきはスポーツを楽しんでいる態度ではありません。
 谷亮子が何連覇しても、小澤さんの露払いをし参議院議員になりましても、尊敬する人は誰も居ないでしょう。
 姿三四郎の時代から、柔術家がいろいろ挑みかかってきます。皆、相手を倒すことを目的にして修業してきたのです。柔道をスポーツと考えること自体おかしいのです。オリンピックの試合では、引手争いばかりで見苦しいシャモの喧嘩のようです。若い高校生の人、柔道の練習しても喧嘩が強くなるわけでもなく、不恰好な体型になるだけですよ。合気道・空手がいいですよ。


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