朝礼の話題

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散歩についてお勉強

2006-10-09 08:56:05 | 健康
赤筋散歩のお勧め2006/10/09
  「食後、血糖値が上がらないように、散歩しなさい」と医者から言われていましたが、習慣にならないまま10年過ぎました。
  晩酌が減ったせいもあるのでしょうが、昨日まで10日間続いています。
  30分歩いて、バスで帰るコースですが、足も慣れて快調です。

  例によって、グーグルで検索しますと、新知識があり、これをお医者さんが教えてくれていたら、散歩も続き、糖尿病も治っていたかも知れません。

① 人間の筋肉には赤筋と白筋の2種類があります。
② 白筋は力仕事をする筋肉で、糖分を燃やす無酸素運動をします。
  糖分を燃やした後には、疲労物質「乳酸」が、筋肉に溜まります。
  走ったり、跳んだり、重い物を持ち上げる時、働く筋肉です。
③ 赤筋は骨を支え、姿勢を維持し、またゆっくりした運動に使われます。
 赤筋は毛細血管が多く、酸素が抱負に供給され、脂肪を燃やす有酸素運動をします。
脂肪の燃えたあとには、疲労物質は出来ず、疲れもないのです。
④ 基礎代謝に使われるエネルギーの4割は,赤筋で使われ、体温の維持・血流の促進のための筋肉の伸び縮み・呼吸のための肺の運動・筋繊維の修復などをしています。
⑤ 赤筋が少なければ、代謝のためのエネルギー消費も少なくなり、肥満になりやすいのです。
⑥ 赤筋を鍛えるには、ゆっくりした運動をするのです。
 姿勢を良くし、脊柱起立筋に力を入れるだけで、カロリー消費量は1.5倍もアップします。
⑦ 運動を続けていますと、筋肉内の毛細血管の量は2~10倍も増えます。
⑧ 筋肉に酸素が十分に供給されるためには、十分な酸素の取り込みが出来ること(呼吸機能)、酸素を含んだ血液を十分に送り出せること(心機能)、筋肉内に毛細血管が発達して豊富な血流が得られること(末梢循環)が大切です。
⑨ 赤筋を発達させ、体温が高くなれば、免疫が良く働き病気にもなり難い身体にもなります。
⑩ 最近の小学生は低体温の子が多いとよく聞きます。
体操の指導方法に、「より速く、より高く」と白筋鍛錬を優先するからではないかな?


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