朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

喪中はがき

2015-01-21 22:41:50 | 21世紀
喪中はがき2008/12/22
 年取りますと、喪中はがきを受け取ることが多くなりました。
「喪中につき 新年のご挨拶は失礼させていただきます 
去る1月 義母○子 が98才で永眠いたしました」

 98才のご長寿なれば、喪に服すより、お祝いすべきでないか? などと感じ違和感を覚えます。

 他の人は、どうしているだろうと、尊敬する友人吉川尤介さんに尋ねました。
 「以前、喪中はがき出したとき その相手の人からは年賀状は来なかった。
 感心したのは、お悔やみの手紙を別に頂いたことだ。田中玲子さんともう一人だった」
 「以後、お悔やみの手紙を出している」とのことでした。

 私は、名簿をパソコンに入れ筆まめというソフトで打ち出しています。
 年賀状だすのを1年止めると次の年忘れて不義理することが多く、今年は年賀状を出すことにしました。
 しかし「あけましておめでとう」の文は、「お母様が亡くなられお寂しうございます」と修正液で消して書き直すことにしました。

 九州大学の先生だった荒木正夫先生は80才になられた時の年賀状には、「来年から年賀状は出しません」と宣言があり以後年賀状は来なくなりました。

 私は、自分の父母・祖父母の亡くなったとき、平常通り年賀状を出しました。
 普段は父母のことなど話もしないのに、死んだとき報告されてもご迷惑だろうと考えてのことです。
 お葬式のときも涙を見せないのが男らしいとされる日本の習慣、あるいは姨捨山に老いた父母を捨てる日本、産婦人科が堕胎を主な仕事とし少子化の進む日本で、喪中はがきを出さないといけないと考えるのも立て前だけの虚礼でしょう。
 文章を書いていて、何か暗い方に考えが進むのは何故でしょうか?
 私もセロトニンが減ってきたのかなぁ?
 ドーパミンを増やすように、大麻を栽培しようかなぁ?
 暗くなるのは、本当に暗いからだろう。今日は冬至だから!


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