朝礼の話題

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スマ養殖

2014-11-22 01:04:53 | 21世紀
スマ養殖
2014/11/22
 テレビ番組で、マグロに似た美味しい魚が紹介されていました。マグロの資源を守る活動が盛んになり漁獲量が制限されることを心配している人が多いのだなぁと感じました。
 代替えできるとして挙げられているのは、1・スジカツオ、2・アカマンボウ、3・スマという魚でした。
 ウィキペディアでは、スマについてこう解説しています。
 天然スマは“カツオとマグロの中間のような味”“刺身のもちもち感”“淡い紅色の刺身”などと評されていますが、養殖するとクロマグロに似た味になります。平成25年度に実施した試食会では養殖スマの刺身商材としての高い評価を得ました。また、早期人工種苗を用いることにより、養殖期間2年で出荷時に4kgの流通販売に適したサイズになることが期待され、今後、市場に供給できるようになれば消費者の高い支持を得られる可能性を秘めています。
 新たな養殖魚として愛媛県が愛媛大学と共同で養殖に取り組んでいる「スマ」を愛南町のいけすから宇和島市の県の研究所まで長時間弱らせずに輸送する実験が行われました。
スマは、沖縄付近の太平洋沿岸に生息する味がマグロに似た高級魚で、愛媛県が去年から愛媛大学と共同で養殖に取り組んでいて、将来的には養殖した親から生まれた卵を再び親まで育てる完全養殖を目指しています。
しかし愛媛でスマを養殖する場合、水温が低く、産卵時期が夏にずれこんでしまうため、海から陸上まで長時間運んで産卵時期を調整する必要があります。
17日は愛南町の養殖用のいけすから宇和島市の県の研究所までスマを弱らせないように長時間輸送する実験が行われました。
 頼もしい事です。マグロが取れなくなっても、完全養殖で賄え、価格も3分の2くらいで行けそうです。
 アベノミクスの地方創成の目玉の一つになりますね。
 スジカツオ・アカマンボウは、マグロはえ縄に食いついてくる大型魚だそうですが、これも、市場価値がでると良いですね。
 タイ・ヒラメ・エビ・ウナギなど、養殖が広く行われていますが、このスマも同じように広く行われるのは、新価値の創造です。
 地方創成は、定義として、「新価値の創造」を旗印にすべきです。
 愛媛県、愛媛大学は、異性化糖の研究と企業化にも成功しています。青色ダイオードの中村さんも、四国出身ですし、四国の今後の活躍が期待でき頼もしいです。地方創成の第一人として、愛媛県 頑張れ!


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