朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

国債問題はギリシャとおなじか?

2011-09-15 08:10:45 | 21世紀
日本国債過大の原因
2011/09/14
 財政赤字だ。国債は他国の水準を大きく超え償還に問題があり国債の格付けを引き下げる。国民一人当たりの借金は○○百万円だ。解決法は増税だけだと野田首相は言います。
 日本列島改造論を切っ掛けに、大規模建設工事が行われ、1980年当時は景気も良かった。新幹線・高速道路・本四架橋・国道整備・空港整備・港湾整備・地下鉄工事など大丈夫だろうかと感じるくらい投資が行われた。
 現在、私達が享受している都市生活は、これらの投資によるものです。
 この社会資本あるいは、公共資産は計算するといくら位だろう? 物価はあがっているから、計算すれば国債以上の価値が有るかも知れない。

 これらの投資は、アメリカの対日要望書に応じてなされた。
 アメリカは双子の赤字の時代で、日本は黒字を計上していた。アメリカは自国の赤字の原因は、日本が国内投資をせず、輸出に頼っていることだ、として改善を要求した。日本はそれを受け入れ、投資に努め、本四架橋など要りもしない橋を3本も架けた。
 これらの工事をするために、官僚組織も大きくし実際に成果を上げたけれど工事終了後、組織を縮小出来ず過大人員を抱えた公務員制度になってしまった。
 公務員組合は、自らの利益のため政治活動が出来るように、民主党を作り公務員主党として活動している。

 1980年当時の公共事業費と公務員人件費の比率、あるいは医療費と厚生官僚人件費の比率など計算し、現在の人件費が過剰でないことを証明するか人件費をその比率迄引き下げるかと、既得権益とは違う人件費削減を考えて欲しい。

 今は、富国強兵を再び日本の目的とする時期と思います。国として利益を計上出来る国営企業を作りましょう。海洋温度差発電・バイオ発電・海藻培養による石油の製造・海水からのレアアースの抽出など国債発行して実行しましょう。そして成果が上がれば、その分税金を減らしましょう。
 国民教育として、徴兵制を布きましょう。体操・スポーツによる身体強壮、災害復旧・国際貢献などを主たる目的にしましょう。
 暗く見れば、未来はいくらでも暗くなります。マスコミは人の困ることを報道し、不安をあおり、自分の存在を膨らまそうとしています。
 投資を減らし、人件費を減らし、医療費を減らし、国債を減らしましょう。


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