朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

テロの進化

2016-09-12 23:25:11 | 21世紀
テロの進化
2016/09/13
フランス・ニースで花火大会で賑わう道路でテロリストはトラックを暴走させ80人の死者を出しました。
テロの形はどんどん変わっています。テロリストが爆弾を身に着け爆発させる自爆テロ。定期旅客機を乗っ取り、高層ビルに突っ込む貿易センターテロ。自動車に爆弾をtるみ、繁華街で爆発させる自爆テロ。リュックサックに時限爆弾を詰め繁華街で爆発させたタイ・バンコックのテロ。自動小銃で武装し音楽会を襲撃したパリでのテロ。外国人の多いレストランを刃物をもって襲撃し日本人7人を殺害したバングラデシュのテロ。旅客機に爆弾を仕掛けるエジプトでのテロ。もう何でもありというような雰囲気で、これからどんなテロがあるかわかりません。
 シリア攻撃をする国に被害を与える目的なれば、放火による大規模火災なども有力な手段です。貯水池等に、毒薬混入による大量殺人。ガソリンスタンド・石油施設への放火攻撃。なども有力な方法でしょう? 交通施設、鉄道を脱線転覆させる。満員バスにテロリストが車を衝突させ被害を出す。旅客船で火災事故を起こす。電車の電力基地を破壊し電車を動けないようにする。原子力発電所を攻撃破壊する。LNG貯蔵タンクの破壊による大火災大量殺人。食料倉庫火災で食料供給を止める。こんな風に考えると、銃撃によるテロよりもたやすく被害を与える方法は沢山あり、テロリスト達はそれらを計画していると想像されます。
 イスラム教徒を入国させないというトランプ候補の意見が、正解とされるでしょう。人道的でない差別はいけないといっても、放火や爆発などが続けばそうなるでしょう。
 カナダやアメリカでは森林火災が良く起きていますが、人為的に森林火災を起こすことは、テロリストには簡単なことでしょう。
 シリアの破壊され放置された街並みの写真を見ていると、もう原爆攻撃なみであり、攻撃するアメリカ・ロシア・フランスの町を同じように破壊してやろうと被害者が考えるのも頷けます。テロは戦争の一部になっていくようです。昔のテロは有力者を暗殺し、その考えを正すというようなものでしたが、グローバル化した現代では、相手国の破壊が目的で、実行されています。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿