朝礼の話題

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建て前社会

2013-06-20 00:41:41 | 21世紀
建て前社会
2013/06/20
 橋下市長が発言していることは、本当のことであり、口には出さないけれど、日本人は皆そうだと思っていることです。
 アメリカの戦争映画などで、そのように描かれているし、それを抗議する勢力もなく、真実を描いているなどと褒め称える雰囲気さえありました。
 現在の沖縄基地周辺でも、ベトナム戦争時でも、民営の赤線バーを、利用している兵隊は多く、時々は、遊び好きの素人女性は、米兵をハントすることも多いです。
 ニュースになる沖縄の米兵の強姦事件など、深夜一人で米兵と接触し、商売女性とハント女性の区別がつかない状態で事件は起こっています。
 米兵を悪者にし、可憐な大和ナデシコが犯されたという新聞記事は、反米左翼新聞のお騒がせ記事です。
 女性の人権を無視した、不道徳を肯定し日本人を貶めた、アメリカ軍と兵士を侮辱した、などと橋下発言を謗る政治家・マスコミは非難しますが、発言内容は、真実ではないという調査など何もなく、建て前の日教組的非難のみです。
 
 「大阪の八尾空港でオスプレイの訓練を検討しよう」と橋下市長が発言しました。マスコミは「そんなこと出来るわけない。地元も意見を聴かず勝手なことを言う。政治家として落第だ」と非難轟轟です。
 沖縄の負担を軽減できる、真剣に考えるべき問題と私は感じますが、「オスプレイは日本から追い出すべきだ。米軍を追い出すべきだ。中国。韓国が何をしても、言う事を聴け」と言うのが、マスコミの本音のようです。
 市民の迷惑になるものは全て悪だ、と言うのは美濃部都知事時代からの左翼の方針です。それを建て前として、反社会運動をしているのが、民主党・生活の党・共産党・マスコミ・日教組・労働組合です。
 建て前は理想かも知れませんが、現実には実行不能な方針です。
 学校教育では、理想に向かって進めと教育しますが、学校秀才のエリートは、それを真実として、建て前とは単なる言い訳・旗印という真実を知らないのです。マスコミの言う事が、最近偏っているのは、実社会を知らない、暗記だけ上手な現代エリートの意見を出すからです。
 「儲」の渡邉哲也さんは、マスコミを昔の「羽織ゴロ」、政治家・弁護士を「三百代言」と表現しますが、現代の常識として流行らせたいですね。
 橋下市長は、日本が建て前の呪縛に縛られていることを、ハッキリとさせてくれました。彼の発言から、そこを読み取りましょう。頑張れ・橋下維新。


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