朝礼の話題

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経済天気図2010

2010-11-09 15:14:13 | 21世紀
今年の冬は寒いぞ!
2010/11/09
 今年の夏は、暑かった。地球温暖化と声高々に言われ、CO2の減少が叫ばれています。
 地球の気温は100年間で1.1℃の上昇です。昨年と今年1.1/100=0.01℃の違いがある筈ですが年平均では殆ど変わらないといえるでしょう。
 なら、夏3℃高かったら、冬は2.99度低いでしょう。

 そして、ばらつきがありますから、その日の気温は昨年と比較して+3℃と-6℃の間にあるでしょう。
 非線形のグラフを描くような、山高ければ海深しという上下のブレの大きい気温グラフになりそうです。

 11月に入って、地球温暖化説は間違いで、地球寒冷化に向かうのではないかなどと考えてしまうような寒さです。

 お金についても世界のお金の量(生産の量)は殆ど変わらない(成長率1%)程度でしょう。中国が10%も成長したら、他の国は0%あるいはマイナスでしょう。ばらつきは気温よりずっと大きいと感じます。

 経済学では、個別の国のGDPを計算し、それを集計して世界の景気を論ずるような気がしますが、逆に全体では昨年1%増程度で、その中で国別のばらつきがあるとして考えると、また別の経済天気予報が出来そうです。

 科学・文明の進歩は、今まで必要だった肉体労働や戦争支出を減らし、失業を増やす。文明・文化の進歩は非実用の嗜好品・遊びを増やし個人の収入のばらつきを増やす。文化・教育の進歩は宗教を衰退させ、我慢・満足の習慣を壊し、人間を退化させ殺人事件など増やし、警備職業を増やす。

 経済学の条件には、文明の進歩による要素を大きくしなければ実態と掛け離れそうです。マルクス経済学では、人間は経済的に有利になるよう行動するのが前提とされているけれど、これからその前提通り行動しない経済学が必要に思えます。
 暇なものですから、寒い寒いと考えていると考えも飛躍してしまいます。
 私は経済的に有利になるように行動していないですね。
 


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