朝礼の話題

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万里の長城

2016-01-30 21:08:08 | 21世紀
万里の長城
2016/01/31
 シリアの内乱で、難民が国外に逃れ、ヨーロッパに向かっています。
 難民の中には、テロリストも混じり、難民受け入れを拒む国も多くなりました。
 イスラミックステート(IS)の戦闘員は、ヨーロッパやその他地域のイスラム過激派の若者が参加しています。
 欧米各国とロシアはIS攻撃の空爆を続けていますが、実行は上がらないようです。
 難民も、IS戦闘員候補者も、国境を簡単に超えて出入りしています。
 中国では、古代、匈奴の進入を防ぐため、長大なる万里の長城を築きました。
 現代でも、通行を制限し、確認するために、似たような国境は沢山あります。
 韓国と北朝鮮の国境は38度線の非武装地帯を置いた通行不可能な境界です。
 イスラエルとヨルダン国境やパレスチナの国境もフェンスで遮られ、国境を警備する軍隊が配置されています。
 シリア・イラクをISは自由に移動しています。
 欧米軍は、ISを空爆する作戦から、国境警護作戦に作戦変更し、国境に現代の万里の長城を築き、シリアを抑え込みましょう。
 トルコやヨルダンの国境も長城建設し移動を制限しましょう。
 勿論、税関を備えた通行場所を作り、出入国の管理をすれば良いのです。
 煉瓦作りの中国の万里の長城や、ベルリンのコンクリート壁のような、堅固なものでなくても、矢板などを打ち、背面は土砂で土手を作る構造にし、戦車が越えられない構造にしましょう。
 難民は、税関で管理し、出国OKとしましょう。シリアへの入国は、シリア人以外は入国禁止です。 空爆で破壊を続けるより、安上がりと感じます。
 この工事の作業員には、トルコなどに居ついているシリア難民を採用し、彼等に仕事を与えましょう。
 各国は、どの勢力にも、武器援助など禁止とし、国内だけで決着を付けさせましょう。
 欧米やロシアで話が付けば、日本も、長城建設の費用を負担してもいいでしょう。
 中国の需要不振で余っている鋼材やセメントの、新たな使用先にもなります。
 この国境長城の上部は舗装し、高速道路にしましょう。現在の使用は、国境警備隊の通路でしょうが、将来は産業のインフラになるでしょう。
 国境紛争のある場所、パキスタンとインド、カシミール地方なども、費用がかかるでしょうが、高速道路兼用の堤防を築き、分離するものは分離させましょう。分離するのが、争いを避ける第一の方法です。
 ヨーロッパでは、国境を無くし、一体化して戦争しないEUになりましたが、21世紀の国での話です。15世紀や18世紀に住んでいるイラクやシリアその他の国の国境は、昔の都市境界城壁のように、役立つことでしょう。
 難民発生は、その国に責任があります。難民が可哀想だ、人道的措置とかいうのはきれいごとです。その国の中で解決してもらい、それでも難民として外に出るのは、昔の華僑や日本人移民のように、個人の努力で生き延びていくのが当たり前でしょう?
 現代の 万里の長城 造ろうよ       人種の混合 いいカクテル 出来るかな?


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