現代子育て

現代子育ての間違い
2014/02/27
　日本人の死因は不可解です。20代・30代の死因の1位は自殺で５０％以上だそうです。若い人は生命力にあふれ、打殺しても死なないと感じていましたが、私達の若い頃とは、環境条件・心構え・将来の観方・学ぶ内容、みんな違っているようです。
　親や教師が「覚えよ覚えよ」と教え込むのは、生き残る技術などではなく、受験のためだけの記憶です。実社会で役立つものは教えていないのです。
世界地理などで、外国のことを覚えて何の役にたちますか？必要になって勉強すればいいのです。世界歴史など、何の役にも立ちません。西洋人が理想のシャングリラを襲い、略奪した富で繁栄した姿を理屈付けただけのものが歴史です。
　したくもないことを「やれやれ」とやらせるのが義務教育です。その結果、大人の生活とは面白くない、生きるに値しないと結論付けて、20代で自殺するのです。義務教育は生きる力を与えない教育となっているように思えます。
　現在では、英語を覚えなくては、ダンスも出来なくては、文学も理解できなくては、と増やすばかりで、意味なく子供を追いつめています。
　良い子育て法とかは、存在しないと私は感じます。放任し、子供が自分で取り入れた情報こそが、自分の役に立つものとして潜在意識に蓄えられるのです。
　本の読み方とか、教えてもダメです。本人が興味を持って読んでこそ、良く理解出来て、自分でも書くことが好きになるのです。私は75才ですが、毎日こんな作文を書いて楽しんでいます。分かり易いとお褒めの言葉も頂きます。
　本を読むことが好きで、貸本屋の本を全部読んでやろうと毎日2冊読んだ学生時代の習慣が、本好きの私になったのです。
　学校で習ったことで、役に立ったと思うことは、私にはありません。学校卒業後就職しても分からないことばかりで、自分で本を読み実地に即して実行し、理解したことが役に立ったと感じています。
　義務教育は、実生活では勉強できない事、論語素読し記憶したり、史記を読み英雄のイメージを作る、般若信経で人生勉強をする、偉人伝を読み憧れの人間を想像する、などの実施且つとは関係ない事を学びたいです。そんな義務教育があってこそ、実生活が厭だ。子供など要らないなどということは無くなるとおもいます。　20代で自殺しよう、変死体となろうというのは、義務教育の内容が悪いからです。テレビ・スマホなどの暇つぶしは、勉強の意欲など無くしています。　現代生活は実生活とは言えない、建て前生活・見栄生活です。死にたくもなります。生きて、話して、読んで、走って、歩いて、成長しよう。