朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

定額給付金を報道する姿勢

2008-11-13 10:47:16 | 21世紀
定額給付金報道2008/11/13
 2兆円の定額給付金が決まったようです。
 テレビ報道は、政策決定の経緯のまずさ、事務手続きの未決定・配慮のなさ、
自民党の選挙対策だ、民主党ならこんな政策は取らない、などと政策に対する嫌悪感をばら撒いています。

 今朝のテレビでは、現職の杉並区長が出てきて言います。
「年末では忙しくて満足な仕事は出来ない」
「苦情処理が多いと思う。担当窓口は大変だ」
「所得制限は市町村に任されているが、境界線ひとつで対応が違うのはおかしい。結局どこも所得制限は実施しない」

 みのもんたやほかのコメンテイターも、「景気浮揚策なのか福祉政策なのか方針が決まらないまま行うから混乱する」と口を揃えます。

 「12000円貰ったって何にもならない。それより他の有効な政策に使え」
 「12000円貰ったって自民党には投票しない」がテレビの言いたいことのようです。

 アフリカ・ミャンマー・バングラデシュなどでは、年収1万円程度の人も多いと言われます。
 お金の価値はそれぞれで違います。一時的な不況の影響をかわす資金として総額2兆円ですから、生活物資を扱う小売店などではいい影響があると感じますけれど、言いません。

 何事も、反対するのはいい気分です。高い所から見下して、人の不具合を言募るのは自分が偉くなった気がするかもしれませんが、聴いていて嫌な気がするのは、私だけでしょうか?
 報道は中立であるべきだと学校で習った気がしますが、テレビは全て反政府で中国・朝鮮ひいきです。

 民主党は、みのもんたやニュースステーションの古館伊知郎を議員候補者にスカウトしましょう。旗幟を明らかにして話をさせたいですね。
 将来は党首だと、おだてると乗ってきますよ!政治家の息子が後を継いだ小沢一郎や鳩山由紀夫より、21世紀にふさわしい人材と言いましよう。
 


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