豆苗(とうみょう)
2014/04/05
妻の実家、下関内日に行きました。食卓の上の観葉植物(?)の芽を切り取ってお澄ましの具にしています。
「それなに?」「豆苗よ」「初めて見た」「こちらのスーパーで売っているのよ。おしたしにしてもホウレンソウよりおいしいよ」と言います。
豆苗(とうみょう、ドウミャオ)はエンドウの若菜。元々は大きく成長したエンドウの若い葉と茎を摘んだもので、中華料理の高級食材だったが、最近は主に豆から発芽させた幼い状態のエンドウが根付き、またはカットされて販売されている。
豆苗としてエンドウの若菜を食べるようになったのは中国で、収穫される量も時期も限られるため、一部の高貴な人やお正月などの特別なときにしか口に出来ない希少品であった。日本に豆苗が登場するのは1970年代の日中国交回復以降である。1995年頃から、植物工場で豆を発芽させた状態の豆苗が栽培されるようになると、年間通して安定生産が可能となり、一般野菜として家庭にも浸透するようになった。特に2008年のリーマンショック以降、豆苗の需要は急速に伸びている。
豆苗は、β-カロテンを100g当たり4700μgと豊富に含む。これはホウレンソウ100g当たりのβ-カロテン量4200μgの約1.119倍に相当する。その他にもビタミンEやビタミンK、葉酸やビタミンCも豊富で、β-カロテンを含めたこれらの栄養成分は一般的な緑色葉物野菜(ホウレンソウ、小松菜、春菊、ニラ)の含有量を上回る。とウィキペディアに記述がありました。
家に帰って、テレビをみていると、「若返りの秘訣には食物と入浴にある」と学者の方が解説していました。
食物は、「スプラウト・ブロッコリースプラウトを食べなさい」と言います。
例によって、調べると、次のように書いています。
スプラウト(英: Sprout)とは、主に穀類、豆類、野菜の種子を人為的に発芽させた新芽で、発芽した芽と茎を食用とする。モヤシと同義語であり、穀類の新芽作物一般を指す語である。
スプラウトは主にブロッコリーやマスタード、クレス、大根などのアブラナ科の緑黄色野菜や、豆類の種子が使われる。ブロッコリースプラウト、かいわれ大根、ビーンズスプラウトなどと呼ばれる。
発芽野菜、新芽野菜とも呼ばれる。
英単語のsproutに由来するが、英語での意味としては日本語のスプラウトの他に、そもそも芽全般や、芽キャベツを意味する事もある。
豆苗はエンドウ豆のモヤシを日光に当てて成長させたもので、スプラウトなんだと二つの知識が一緒になり、勉強することの楽しさを感じます。
スプラウト(新芽植物)には、生物の成長に役立つものがあるのです。
新芽には「スルフォラファン」という薬用成分が有るそうです。
スルフォラファン (sulforaphane) とは、ブロッコリーに微量含まれるフィトケミカルの一種。体内の解毒酵素や抗酸化酵素の生成を促進し、体の抗酸化力や解毒力を高める。
スルフォラファンはイソチオシアネートの一種でアブラナ科野菜の中でもブロッコリーなどに含まれる。通常、植物細胞内では前駆物質であるスルフォラファングルコシノレート (SGS) の状態で存在する。これが、咀嚼などによってミロシナーゼと反応し、加水分解されることでスルフォラファンに変化する。前駆物質であるSGSは熱に強く、水に溶けやすいが、スルフォラファンは揮発性。
がん予防の研究を専門とする米国ジョンズ・ホプキンス大学のポール・タラレーらは、さまざまな植物成分を調査した結果、ブロッコリーに含まれるスルフォラファンにがん予防効果があることを発見した。
タラレーはその後もスルフォラファンの研究を継続し、スルフォラファンの高濃度化に取り組んだ。そして、ブロッコリーの品種を選抜し、特定品種の発芽3日目のスプラウトの状態が最適だと結論づけた。その発表により、米国ではブロッコリースプラウトブームが起こり、野菜コーナーに並ぶようになった。なおブロッコリースプラウトにおけるスルフォラファン含有量は成熟ブロッコリーの約10倍~品種によっては20倍にものぼるといわれている。
人の体には、体内に取り込まれた発癌物質を無毒化し、体外に排出する解毒酵素(第2相酵素)が存在する。タラレーは、スルフォラファンにその解毒酵素の生成を活性化する働きがあることを突き止めた
スルフォラファンの抗酸化作用は、ビタミンCやビタミンEといった代表的な抗酸化物質とは異なり、長時間作用し続けるという特徴を持つ。ビタミンCが摂取後数時間でその効果を失うのに対し、スルフォラファンの効果は約3日間持続することができる。これは、スルフォラファンの抗酸化作用が抗酸化酵素によるものであり、スルフォラファンがこの抗酸化酵素の生成を促すという間接的な働きをするためである。
スルフォラファンはブロッコリーの新芽しか書いてありませんが、どんどん伸びる野菜の新芽は、成長の素たるものがありそうです。そして美味しいことは人間に有用なものと確信します。
我ら老人は、これを食し、若さの一助にしましょう。根付の水耕栽培が売っています。食卓の観葉植物としても綺麗で新鮮です。私な豆苗党になりました。
2014/04/05
妻の実家、下関内日に行きました。食卓の上の観葉植物(?)の芽を切り取ってお澄ましの具にしています。
「それなに?」「豆苗よ」「初めて見た」「こちらのスーパーで売っているのよ。おしたしにしてもホウレンソウよりおいしいよ」と言います。
豆苗(とうみょう、ドウミャオ)はエンドウの若菜。元々は大きく成長したエンドウの若い葉と茎を摘んだもので、中華料理の高級食材だったが、最近は主に豆から発芽させた幼い状態のエンドウが根付き、またはカットされて販売されている。
豆苗としてエンドウの若菜を食べるようになったのは中国で、収穫される量も時期も限られるため、一部の高貴な人やお正月などの特別なときにしか口に出来ない希少品であった。日本に豆苗が登場するのは1970年代の日中国交回復以降である。1995年頃から、植物工場で豆を発芽させた状態の豆苗が栽培されるようになると、年間通して安定生産が可能となり、一般野菜として家庭にも浸透するようになった。特に2008年のリーマンショック以降、豆苗の需要は急速に伸びている。
豆苗は、β-カロテンを100g当たり4700μgと豊富に含む。これはホウレンソウ100g当たりのβ-カロテン量4200μgの約1.119倍に相当する。その他にもビタミンEやビタミンK、葉酸やビタミンCも豊富で、β-カロテンを含めたこれらの栄養成分は一般的な緑色葉物野菜(ホウレンソウ、小松菜、春菊、ニラ)の含有量を上回る。とウィキペディアに記述がありました。
家に帰って、テレビをみていると、「若返りの秘訣には食物と入浴にある」と学者の方が解説していました。
食物は、「スプラウト・ブロッコリースプラウトを食べなさい」と言います。
例によって、調べると、次のように書いています。
スプラウト(英: Sprout)とは、主に穀類、豆類、野菜の種子を人為的に発芽させた新芽で、発芽した芽と茎を食用とする。モヤシと同義語であり、穀類の新芽作物一般を指す語である。
スプラウトは主にブロッコリーやマスタード、クレス、大根などのアブラナ科の緑黄色野菜や、豆類の種子が使われる。ブロッコリースプラウト、かいわれ大根、ビーンズスプラウトなどと呼ばれる。
発芽野菜、新芽野菜とも呼ばれる。
英単語のsproutに由来するが、英語での意味としては日本語のスプラウトの他に、そもそも芽全般や、芽キャベツを意味する事もある。
豆苗はエンドウ豆のモヤシを日光に当てて成長させたもので、スプラウトなんだと二つの知識が一緒になり、勉強することの楽しさを感じます。
スプラウト(新芽植物)には、生物の成長に役立つものがあるのです。
新芽には「スルフォラファン」という薬用成分が有るそうです。
スルフォラファン (sulforaphane) とは、ブロッコリーに微量含まれるフィトケミカルの一種。体内の解毒酵素や抗酸化酵素の生成を促進し、体の抗酸化力や解毒力を高める。
スルフォラファンはイソチオシアネートの一種でアブラナ科野菜の中でもブロッコリーなどに含まれる。通常、植物細胞内では前駆物質であるスルフォラファングルコシノレート (SGS) の状態で存在する。これが、咀嚼などによってミロシナーゼと反応し、加水分解されることでスルフォラファンに変化する。前駆物質であるSGSは熱に強く、水に溶けやすいが、スルフォラファンは揮発性。
がん予防の研究を専門とする米国ジョンズ・ホプキンス大学のポール・タラレーらは、さまざまな植物成分を調査した結果、ブロッコリーに含まれるスルフォラファンにがん予防効果があることを発見した。
タラレーはその後もスルフォラファンの研究を継続し、スルフォラファンの高濃度化に取り組んだ。そして、ブロッコリーの品種を選抜し、特定品種の発芽3日目のスプラウトの状態が最適だと結論づけた。その発表により、米国ではブロッコリースプラウトブームが起こり、野菜コーナーに並ぶようになった。なおブロッコリースプラウトにおけるスルフォラファン含有量は成熟ブロッコリーの約10倍~品種によっては20倍にものぼるといわれている。
人の体には、体内に取り込まれた発癌物質を無毒化し、体外に排出する解毒酵素(第2相酵素)が存在する。タラレーは、スルフォラファンにその解毒酵素の生成を活性化する働きがあることを突き止めた
スルフォラファンの抗酸化作用は、ビタミンCやビタミンEといった代表的な抗酸化物質とは異なり、長時間作用し続けるという特徴を持つ。ビタミンCが摂取後数時間でその効果を失うのに対し、スルフォラファンの効果は約3日間持続することができる。これは、スルフォラファンの抗酸化作用が抗酸化酵素によるものであり、スルフォラファンがこの抗酸化酵素の生成を促すという間接的な働きをするためである。
スルフォラファンはブロッコリーの新芽しか書いてありませんが、どんどん伸びる野菜の新芽は、成長の素たるものがありそうです。そして美味しいことは人間に有用なものと確信します。
我ら老人は、これを食し、若さの一助にしましょう。根付の水耕栽培が売っています。食卓の観葉植物としても綺麗で新鮮です。私な豆苗党になりました。
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