沖縄「日本ではない」

沖縄「日本ではない」
2017/01/17
　三共精機の樋口社長から「石垣島の新聞・八重山日報」紙を貰いました。
　中国での新聞記事を敏感に、転載しています。次のようでびっくりします。
『世界遺産登録反対で中国』
　【北京共同】中国共産党機関紙、人民日報系の環境時報は16日、日本が「奄美・琉球」（鹿児島・沖縄）の世界自然遺産登録を目指していることに関連し「琉球諸島は日本固有の領土とは言えない」とする専門家の論文を掲載した。
　中国ではここ数年、沖縄に関する日本の主権に疑問を投げ掛ける論調が出ており、自国領と主張する石垣市の尖閣諸島に対する日本の領有権を崩すための世論工作とみられる。
「奄美・琉球」の世界遺産登録に関しても、中国は尖閣諸島まで対象地域が拡大しかねないと懸念している。
　論文は、19世紀後半に明治政府が琉球を併合した「琉球処分」に関し「琉球は独立国で、中国が長く宗主国だったが、日本に占領された」と強調。
　カイロ宣言やポツダム宣言は、強引に占領した土地から出て行くよう求めているとして、「日本は琉球諸島を領有できない」と訴えた。
　沖縄返還については、「米国が中国と協議せず、勝手に琉球諸島の管理権を日本に渡した」と主張して「日本が琉球諸島を自国の領土にする目的で世界遺産登録を利用するなら、戦後の国際秩序への挑戦だと結論づけた。
　尖閣諸島のみならず、沖縄全体が日本領ではないというのが中国の言い分のようです。日本本土の新聞もこんな記事を掲載し、世論に訴えるべきです。沖縄の米軍基地が弱小化すれば、彼らの態度はますますひどくなりそうです。世界自然遺産の登録など、こうなると、積極的に進めることが必要ですね。
　一歩でも後退すると、相手は一歩進んでくる最前線であると、日本人は知らなければなりません。沖縄の翁長知事は親中国と言われています。彼に「沖縄は日本領ではない」と宣言させ、反対世論を盛り上がらせ、反基地運動の推移を変化させたい気持ちになります。
　©中国の意志発表として、この記事を大きく広めましょう。そして日本はどう対応するか、はっきりした態度を示しましょう。
　自分は、チベットや新疆ウィグル地区を理不尽に併合しながら、又、南シナ海の浅瀬を勝手に自国領にしながら、沖縄は日本ではないと、よく言えるものです。
　中国は、自分勝手な国だと知って、対抗する方策を立てておかねばなりません。