朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

オメガ3脂肪酸豊富な牧草牛

2016-05-27 23:31:34 | 21世紀
オメガ3脂肪酸豊富な牧草牛
2016/05/28
白澤卓二先生の毎日新聞での投稿記事です。面白いですよ。
一般的に牛肉には飽和脂肪酸が沢山含まれていてカロリーも高く、高脂血症、2型糖尿病、肥満症、動脈硬化などの発症危険因子になるとして、過剰摂取には警鐘が鳴らされている。しかし、ニュージーランドの牧草牛には不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸が含まれており、生活習慣病を防ぐ効果が期待され話題を呼んでいる。
 牛肉は育て方により、穀物牛と放牧牛に分類される。
 日本はじめ多くの国々では、霜降り牛肉を生産するために牛を牛舎内の枠に入れ、高カロリーの穀物飼料や人工飼料などを与え、運動を制限し手人工的に肥育した穀物牛を育てている。霜降り肉は軟らかく、すき焼きやしゃぶしゃぶでも定番の牛肉だが、筋肉組織に脂肪が浸潤している点ではヒトのメタボリックシンドロームの筋組織と同一と考えられる。 一方のびのびとストレスフリーの環境の中で健康的に育った牧草牛の有機肉は、鉄分ヤオメガ3脂肪酸などの栄養素を豊富に含んでいる。
 元来、無添加が基本のニュージーランドでは、野菜も乳製品もナチュラルに生産している。 有機栽培、有機飼育を農業と畜産の基本としているのだ。
 英ニューカッスル大のカルロ・ライフェルト博士らの研究チームは有機肉に関する67の論文を基に有機肉に含まれる脂肪酸の特徴を検討した。
 その結果、有機牛肉には穀物牛肉に比べてオメガ3脂肪酸が平均50%以上も多く含まれていることが分かった。一方で飽和脂肪酸のオメガ6脂肪酸の含有量はほぼ同程度だった。 オメガ3脂肪酸は認知症の予防効果があることが知られる一方、オメガ6脂肪酸は脳に炎症を起こすために認知症の発症を加速するといわれている。
 認知症を予防するためにも、牛肉は穀物牛ではなく牧草牛を選択した方が良さそうだ。(白澤卓二・元順天堂大大学院教授。毎日新聞3/31)
自然のものが一番よいようですね。TPPでニュージーランドの牛肉や乳製品が揉めていましたが、少々高くても、買う必要がありそうです。
 国産牛乳や国産チーズより、ニュージーランド産は、絶対良さそうですね。
 日本では、マグロなど養殖でつくっていますが、オメガ3量など計測すると、天然ものとは差があるかも知れませんね?
 日々のわずかな差の蓄積で、認知症発症や寿命など差がありそうです。わずかな差として無視していると、何事も上手く行きません。身体の健康も、人付き合いもすべてそうです。離婚話も多くありますが、すべて、日々のわずかな差の積み重ねが原因と感じます。高橋ジョージと三船美佳の離婚問題など訳が分かりませんが、わずかな差の積み重ねと考えると納得できる気もします。 そのわずかな差に気付かないのも、認知症の始まりかもしれませんよ? 離婚した夫婦に認知症の発病が多いと言う調査はないでしょうかね?
 毎日新聞は、朝日新聞に似て、反政府新聞で嫌ですが、この白澤教授の投稿と、夕刊の「数独」と、朝刊のマーク矢崎の占い欄が好きで、取っています。わずかな差ですが
? 万柳もいいですね?
 オメガ3 野生動物 食べましょう     わずかな差 貯金蓄財 通じるよ