朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

コーヒーを飲もう

2016-01-08 21:54:20 | 21世紀
コーヒーを飲もう
2016/01/09
 白澤先生の毎日新聞への投稿のコピーです。
 高齢化に伴い、日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死亡する時代になった。がんの治療成績向上によって、長期間にわたって闘病生活を余儀なくされることも多い。そんな中、女性のがんの死亡率の1位、男性の3位を占めるのが大腸がんだ。
 大腸がんは高カロリーの食事、赤肉や加工肉の摂取が発生リスクを高めると報告されている。一方、健全な体重、適度な運動、よい栄養は発症リスクを下げると報告されている。一般的に生活習慣を変えることにより発症リスクを60~80%も下げることができると言われているが、米ダナ・ファーバーがん研究所のチャールス・フックス博士らの研究チームは、カフェイン入りのコーヒーを定期的に摂取することで治療開始後の大腸がん患者の生存率を改善する可能性を見出し話題を呼んでいる。
 研究チームは、953人のステージ3の大腸がん患者を対象に、研究開始時、化学療法(抗がん剤治療)中、治療半年後に食事調査を行い、コーヒーの摂取と大腸がんの再発率との関連性を検討した。その結果、レギュラーコーヒーを1日4杯以上飲んでいる患者は、飲まない患者に比べて大腸がんの再発率は42%も低いこと、更に死亡率は34%も低下することが分かった。
 カフェイン抜きのデカフェコーヒーやカフェインを含まないお茶には、大腸がんの再発率を下げる効果が見いだせなかったことから、フックス博士はカフェインが有効成分の一つであると主張する。また、コーヒー摂取と同時に運動して適切な体重を保ち、砂糖を控え健康的な食生活をしている患者は、より大腸がんの再発率が抑えられていることが明らかになった。 大腸がんの再発が心配な患者さんはデカフェコーヒーでなくレギュラーコーヒーを選択したい。(白澤卓二・元順天堂大大学院教授)
(毎日新聞・2015/11/05 夕刊の記事)
 コーヒーを飲むことで、再発率が低下するなら、飲みましょう。
 ブルックスの通販では、ドリップコーヒー1杯分19円です。私は、グアテマラと名付けられたものの香りが好きで愛用しています。
 凝り性の人は、パプアニューギニアのコーヒーを試してみませんか? 日本の援助団体が、地元の産業として育成していて、非常に美味しいと宣伝しています。商業ベースでは輸入されていないので、NGOからの直販です。「パプアニューギニア・コーヒー」と検索してください。だいぶ高いけれど、フェアトレードとして地元に還元されているようです。
 私(渡邉)便秘がちで、ポリープなど出来ているのではないかと、内視鏡検査をしてもらいました。小倉記念病院の検査は若い美人医師で、恥ずかしい感じでしたが、ポリープ一つない。綺麗なものと無罪放免でした。病院での浣腸は、水道水を注入されて綺麗に洗われます。写真もきれいに映り、ホレボレするようなピンク色でした。
 心配な方は記念病院の検査が良いですよ。
 私は、透析で水分制限があるので、二日に1杯しか飲めません。
  コーヒーも 健康要素 うれしいな     カフェインは 大腸細胞 眠らせず