朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

自民OBの安倍批判

2015-11-25 22:34:28 | 21世紀
自民OBの安倍批判
2015/11/25
 「保守政治というより、右翼政治みたいな気がする」(河野洋平)、
「先人が長い時間をかけて積み重ねてきたこと への謙虚さを、もう少し持ってほしい」(古賀誠)
「歴代の自民党の リーダーが抑制的にやってきたいろいろな問題について、これでいっせいに抑制を解き放って走りだすように見える」(河野洋平) 
「本当に悔しい。自民党が こんなにも沖縄を差別するのか、本当に残念に思っている」(野中広務 )
 「戦後70年の外交安保政策の大転換を閣議決定でなし崩しにやるべきではない」『戦後以来の大改革』などと言って、タブーを破った快感に酔いしれて、個人の名誉心でやっている」(山崎拓)
 「集団的自衛権の行使をなぜ今、問う必要があるのかなど、根っこの議論が何一つない。非 常に憂慮すべき状況だ」(古賀誠)
 安保法制改定に苦労している安倍首相に対する、自民OBたちの批判です。
 民主党の言うことと一緒ですね。反政権という主義で一体のようです。
 その点、中曽根さんは、一切批判を言わず、OBとして尊敬出来ますね? 息子が現職国会議員だからかな?
 民主党OBの鳩山・海江田は、現職を批判しません。相手にされていないのかな?
 山崎拓は、安保法制改定後、テレビに出演し、政権批判を続けています。自分も防衛大臣を務め、国防についての見識はあったと感じていましたが、政権を離れると、人気取りの発言をします。民主党から立候補でもするつもりでしょうか?
 退職したOBは、現職の批判をするべきではありません。私自身も退職したあと、一切責任を負わないのだし、一切発言はしないことを心掛けています。
 自民党OBは、日本とアメリカの関係には、その時、身に染みていることと思いますが、それを無視し、素人受けする発言と、自己弁護に通じる発言をしているのは、人間的下劣さを見せているようです。
 彼等も、年金世代です。江戸時代なれば、姨捨山に住む人間です。現在活動中の現役世代を批判することは、慎むべきです。言いたいことがあるなら、直接本人に伝えるべきで、マスコミを通じ発言するのは、現役世代の邪魔をすることと考えましょう。
 マスコミも、OB達を、面白がってからかうのはやめましょう?
 マスコミの品位も下がります。OBの話を聞きたいなら、中曽根さんなど、頭のしっかりした人の話を、敬意を持って聞きましょう。
 老人の生き方・発言は、過去を尊ぶことや、自分のしたことを誇ることが多くなり、未来に対する自分の計画など減ってきます。 高校同級生と77才になって会うと、現在・未来の話が少なくなり、退屈してしまう場合があります。
 政治家も歳取ると、同じだなと感じ、可哀そうになります。
 「たかじんのそこまで言って委員会」など観て、それが真実だと思えなくなったら、それが老化です。
  批判する それは不遇の 表れか?    年老いて 無視されることに 慣れようよ