朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

気功で勉強に集中

2005-10-11 10:38:55 | Weblog
2005/10/11 頭骨を締める

  読売文化センター「気功教室」青木勇一郎先生に習いました。

  頭蓋骨は、呼吸のリズムに合わせて、開いたり狭まったりして
 いるそうです。
  開いた状態は、言い換えれば緩んだ状態で、身体に力の入らぬ
 仕組みになっています。

  生徒二人が組みになって、それを確認します。
  床に足をのばして座り、上体は真っ直ぐにします。
  胸に手を当て、握りこぶしを作り身体に力を込めます。
  もう一人は、左手でその足を押え、右手で力一杯上体を後ろに
 倒します。 そして力の入れ具合を覚えておきます。

  座っている人の頭を、両方の手で押しつぶすようにします。
  前後・左右、四方八方から、頭骨を狭めるように押えます。

  2分位押えたあと、再度座っている人の上体を倒すように力
 を入れます。
  前回より相手は固くなっているようです。
  息が切れるくらい力を込めても、ビクともしません。

  頭骨を締めると、身体に力を込めることが出来るのです。
  即ち、気が充満しているのが実感できます。

  これが、戦いのときの【鉢巻】の効用だそうです。
  受験勉強で【鉢巻】するのも同じく、気が充満して記憶力も
 良くなります。


  今日、本を読んでいて、集中出来ない自分に気付きました。

  「そうだ。小さめの帽子をかぶろう」と昔の戦闘帽の意味を
 こめて、つられてテレビショッピングで買ったシャラポアや宮里
 藍ちゃんのかぶっているツバの長いキャップを、出してきました。


  後ろの調節ヒモを短くして鉢巻の感覚にしました。
  中々 調子が良いです。
 
  風呂上りでボウボウの髪を寝かしつける効果もあり、これを
 家での読書スタイルにしようと決めました。


  昨年亡くなった安部是好君は、下宿で風呂上がりには、剣道の
 面の下にするように、日本手拭いを髪が見えないくらい締め上げ
 ていました。
  剣道選手は、私達柔道部員よりいつも冴えてキリっとしていま
 したが、この手拭い鉢巻の効果があるのかも知れません。
  シャラポアと安部さんを思い出しながら、帽子をかぶって集中
 しよう。