我が郷は足日木の垂水のほとり

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いたづらにわが身世にふる

2009年12月07日 | 政治

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     2009 12 07 いたづらにわが身世にふる【わが郷・政治】
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押尾容疑者に再度逮捕状が出た。

これは警察の不祥事である。

今頃になって、   否(いや)、今だから出た『逮捕状』なのか。

国策捜査というもの言いがあるが、これは国益を守るための捜査であり、例えば堀江や村上の逮捕のことを言う。この逮捕により、日本の富がアメリカの投資銀行に吸い上げられるのを防いだ。小沢一郎元民主代表の公設秘書の逮捕も言ってみれば、国策でではある。土地転がし、コンクリート利権政治屋が政権交代の可能性が極めて高い、野党の党首では国益を損なう。このような国策捜査を誰が命じたかを面白可笑しく、予断で書く向きもあるが、司直検察の職能と権限を見れば、それだけでよい。微罪であっても、こと国益に関わることであれば、警察の捜査を待つ前に検察が動く。


今回の事件は下着通販会社 ピーチ・ジョン の野口美佳社長の所持する、六本木ヒルズのマンションの部屋で起こった。疑わしきは、被害者の利益の側に立つのが、公の司直の任である。禁止薬物がらみで人が死んだ。殺人を疑うのがまっとうなる警察の筋ではあろう。殺人の動機が薄ければ、傷害致死が本筋である。多量の薬物を飲ませたか、渡したかその違いは、捜査によって解明すべき検案だが、端から『事件性なし』と発表する警察には、任せられる事件ではない。捜査1課とは殺人を扱う部署である。TBSのテレビでは、相も変わらず『保護者責任遺棄』などという、ベロを噛みそうな罪状でお茶を濁そうと、世論操作にいとまがない。

 

『ズバリ!裏芸能』の記事を見て見れば……

 

http://ameblo.jp/uraurageinou/entry-10344385456.html 

  ここから記事の紹介の抄出。

押尾事件は身代わりだった!?もう1人の関係人物、政治家の息子がいると噂

証拠はないため噂に過ぎないが、事件当初から森元首相の息子が
関係しているという話があった[PR]フレイヤ

麻生内閣で内閣官房副長官を務めていた漆間巌(32年ぶりの
警察庁出身の官房副長官)にもみ消しを頼んだのでは、なんて
いう噂も。
ところが、この事件が今頃になって、「女性が死亡した経緯を
めぐり、処置に違法性があった疑いがあるとみて、警視庁捜査
1課が押尾被告の立件に向け、本格捜査に乗り出したことが
わかった」と発表。
ネットでは「政権が交代したから?」「押尾ヤバいんじゃ・・・」
と話題になっている。
いずれも噂に過ぎないが真相が表に出てくることはあるのだろうか。

  記事の抄出紹介終わり。

素直な予断では、前出のような予測となる。森元総理の子息云々は、噂ではあるが「非のないところに煙は立たず。」との諺もある。日頃の行いが噂の火種となる。

それにしても、東京の警察はたいした警察でではある。首都東京の警視庁ともあろうものが、<【韓国ブログ】韓国から押尾学事件の捜査に熱い視線>との記事にもあるように、お隣韓国の人達からも、不審を買っている。お国の恥を晒している。このような捜査は国辱捜査と呼ぶ方が適切である。

押尾被告の刑罰は、懲役1年6カ月、執行猶予5年である。

かたや、酒井法子被告の場合は、懲役1年6カ月、執行猶予3年。

猶予の年限の、5年と3年つまり2年の差でしかない。かたや面白可笑しく逃走劇で、平成の瓦版屋、マスコミの糧を稼いでくれた功労者。一方では死人が出ている。この差が猶予の2年では片手落ちとの指摘は正しい。

普通に診れば、大体以下の様な判断が当たり前である。

『事件性は無し。』の警察発表からして、国民・都民を舐めている。人一人死んで、その上合成麻薬まで出てきて此では、子供でも訝(いぶか)る話ではある。

西松献金事件 捜査介入政府高官は漆間氏 >の記事にもあるように、先の自民党官房副長官漆間氏の資質には疑義があった。

禁止薬物の譲渡嫌疑での逮捕状ではあるが、捜査1課が出動とあっては嫌疑はこれにとどまらぬのであろうとは、容易に想像できる。まだ押尾容疑者の身柄確保のニュースは無いようである。『自殺』とか『事故死』の心配がある。【押尾 消され】で検索するとすでに、376,000 件もヒットする。警察を取り締まるべき警察庁長官の要職まで勤めた男の発言が、前述の様では誠に心許ない。

<フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』>の記事によれば、「ピーチ・ジョン」の発行済み株式の総数は 1800株である。資本金 は2009年3月31日現在9000万円である。野口美佳の保有株式(51%)は918株これが、当時の株価で約87億円規模のワコール株式と等価交換されている。額面50,000の株式が一株947万余円に大変身。実に189倍余へと巨大に変身している。アラジンの魔法でもこうした篦棒な変身はあるまい。

2,134億8千6百万の総資産の4.55%が97億余円である。是が、50,000円額面の株式918株、45,900,000と等価というのだから、たまげる。会社設立や、増資に於いて銀行など第三者機関を通じて実際に払い込まれる金額が、額面の金額である。それが株式市場という現代のアラジンのランプに架かると、200倍以上にも大変身。

ザックリと表現すれば、97億から4千590万円を減じれば、96億5410万円が株式市場のメカニズムで生まれた価値であると謂う。実体経済に置いて、古式ゆかしいマルクス時代の資本家が得る剰余価値と比較してみれば、月とスッポン。この資本の大変身ぶりは、天文学的な脅威である。このマジックでできあがった怪物が、全世界的な連携で、実体経済に襲いかかるのである。これこそ当に、虚像イルミナティの実態であろう。レーニンは生産力と交通・通信の発達が、政治経済に及ぼす影響を語っていたが、今日のその変貌ぶりは、彼の想像できる事象を遥かに超えている。

http://netsbom.blog.so-net.ne.jp/2009-08-09

上記サイトの、コメント欄に面白い書き込みがある。お暇と、興味のある御仁は是非訪問して、読まれたし。

 

ちまちまと、実体経済、実物生産経済の資本家が、労働者を「搾取」とやらで生み出した資本の余剰分が、剰余価値つまり企業利益である。

2009 11 30 剰余資本と余剰資本【わが郷・経済】 剰余資本と余剰資本  わが郷

それに比して、株式市場の魔法のランプが、世界金融の銀行業務と結託して生み出す虚像がこの【剰余資本】である。アラジンのランプの怪人、魔人ジーニーこそが、イルミナティの実相である。

   2009 12 07 いたづらにわが身世にふる【わが郷】アラジンのランプの怪人、魔人ジーニーこそが、イルミナティの実相である。
  http://ningyouhime.vivian.jp/toys_%20fantstic2.html

この幻の怪人ゼーニーならぬジーニーに踊らされたのが、かつての政府「自民・公明」であった。その配下の猿回しのサルが警視庁傘下のなんたら警察だったのか。オバマの雨も支持率、半数切れを報道されている。日本の雨は、自民と米軍基地に激しい。暫くはながめているしかあるまい。長い雨の間は、ブログでも見ているにかぎる。

 

花の色は

うつりにけりな

いたづらに

わが身世にふる

ながめせしまに

           http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/komati.html


今では与党・民主連合もこの怪人の虜となるのか、それともこの魔力から自由になれるのか。あるいはアラジンよろしく、魔人ジーニーを飼い慣らすのか。

 労働者諸君は自らの剰余労働の精華としての余剰資本に雇われている。また産業資本家は自らの剰余資金の投機によって生まれた、剰余資本(金融資本とりわけ投機金融資本)によっていいように、あしらわれてきた。余剰資本と剰余資本の間の目も眩むような乖離を埋める、屁理屈が株式投機などの金融投機市場である。

次世代の政治とは、この怪人を飼い慣らすことが出来る、政治のことを謂う。

  

 

 

   Sadie BellyDance Sadie BellyDance

 

 

   以下は参照記事です。 

 
     記事総覧
         

    

 小野小町
 本日の美人さん

  

アクセスの記録  2009.12.06(日)    682 PV    240 IP    4322位  /  1334816ブログ

 

 

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