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原発は必要だが アメリカ仕様では 日常的に事故が起こる

2011年09月02日 | 経済

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佐藤栄佐久
佐藤栄佐久氏 (元福島県知事)  は、新外相・玄葉光一郎氏の夫人の父である。
東京一極集中や原子力発電事業の杜撰さと、激しく戦ってきた。
 
日本の更なる分割統治政策である、道州制にも反対してきた。
 
一円も受け取らずに、収賄罪で高裁ででも有罪にされてしまった。
この一連の茶番のような裁判劇をみれば、日本は原発利権集団つまり、エネルギー・マフィアに
司法さえも闇から支配されている、米穀 (※1) の従属国だと判断せざるを得ない。
 
このような中にあって、娘婿の玄葉光一郎外相はどのような、対米外交を行うのか。
 
わが郷は、不当な講和体制を糾す立場から、これを注視してゆく。

 ( ※1 米穀とはトウモロコシや小麦など、家畜の飼料を、人間の食料に押し売りする、米金融とその用心棒、米軍のこと。親愛なる米国市民と区別するために、この"米穀"を用うる。純農業国に転落するのを自覚してか、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)なる、環太平洋経済機構からのはみ出し、嫌われ者の集まりで、親米国連合のデッチ上げに、狂奔しているこのごろである。彼ら暴力団カルトの信条は、「自由貿易」つまり できさこないの汚染穀物の価格で、上等な地場穀物の値段をぶち壊す、屋台壊しに血道をあげている。)

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 原発事故の原因は、米国式の杜撰な設計。それと国内原発メーカーの事大主義が倦んだ、臭い物には蓋の体質だったのだろう。これが推測でしか語れないのは、あまりにも信頼できる情報が少なすぎる。あるのは九州電力や保安院などの、ヤラセとかの不祥事ばかりだ。

 佐藤栄佐久元知事は原発推進勢力により、不当な逮捕の憂き目にあった。

 

 大阪地検 特捜部 事件で、村木厚子・元局長が逮捕されたのは、郵便料金不正事件の本犯人から目を逸らさせるため。そして此の冤罪事件をやったのが大阪地検の特捜部であり、この国権の濫用の裏には小泉に連なる、米穀の穀潰しアンポンタン勢力の暗躍がある。

 福島県知事・佐藤栄佐久氏の逮捕にも似たような構図がある。これは日米安保利権集団の、電力行政に対する不当な介入である。まあ是は介入というよりも、元もと日本政府には自ら電力行政を行う気概など、有りはしなかった。福島の渡辺恒三やその倅などは、たんなるクチパク人形なのだ。だから何度もテレビに出させて貰って、パクパクパクパクやっていた。万死に値する事故が起こって、今度は逃げ回っている。


 原発事故 (資料の索引)

 

 石油をとめられてやむなく戦争になり、原爆を落とされて終戦となった。アメリカの軍産は大東亜戦争の軍需特需で大儲けした。終戦で和平ともなれば、軍需はそれほど望めない。それで石油利権を整備して、日本をエネルギーでの植民地にした。原子爆弾を製造するのに用いた種々の設備や技術は発電をするのにも使える。そこで是を日本に売りつける。

 そもそもアメリカの国家予算を盗むために戦争をしかけたわけだから、原子爆弾製造のコストは天井知らずであった。当然のこと其れを発電に用いた仕掛けも、大儲けする道具である。石油が安くては高く売れない。そこで最近は原油も値上げに、拍車をかけてきていた。アメリカの軍需産業のGE等は、ヒロシマ・ナガサキで、大量虐殺の大実験をしたくらいだから、原発の安全性などには其れほど斟酌しない。日本の原発メーカーもアメリカ事大の腰抜けの売国なのだから、アメリカ様の設計にもの申したり等は出来ない。

 福島原発事故で放射能汚染水の除去装置でさえ、アメリカやフランスの連合国様に媚を売って出来損ないを買う始末だ。これだけ日本国民の関心があるので、さすがに故障ばかりおこして効率の悪いアレバ社やキュリオン社の処理機だけでは凌ぎきれずに、日本製の器機も投入した。

 これが佐藤栄佐久知事の時代には、様々な事故とか不都合を握りつぶそうとしていた。

人気ブログランキングへ 今でも飴の犬のマスコミは、欠陥原発とそのシステムを隠している。フジテレビ抗議デモを報道しなかったように、原発の設計の悪さとか、日雇いをメンテに使ういい加減さを、絶対に報道しなかった ポチとお願いします

 

 

  福島原発事故の状況は表面のみが報道されて、その原因つまりどの部位がどのように壊れたのかの検証が体系立って知らされていない。当時の海江田万里経済産業相にいたっては、線量測定器を付けないで作業しているのを、勇気ある行為とまで褒めそやす大馬鹿ぶりだった。このような缶カラ内閣では、真実の追究などとても望むべくもない。


 それでは野田佳彦政権では、どのような展開になるのだろう。

 期待はしないが、冷静にその対処を見て行きたい。

 

 結論から言えばアメリカ仕様の設計では、日本の災害の多い実情に対応する原発は、安全に稼働させることが不可能なのだ。様々な放射線源の測定では、線量計を外してしまうとか、爆発事故があっても其れは隠蔽した。書き出せばきりがない。その概要は<原発作業員たちの内部告発を公開>に資料として添付してあるので其れを読まれたし。

 東日本大震災の起きる前も、たびたび福島原発は大事故を起こしていた。

 一時は冷却水循環のシステムが停止して、原子炉の温度が高くなり、冷却水が沸騰するような事故まで起こしている。それを今回の大震災、大津波をよいことにして、すべて千年に一度の想定できない天変地異の所為にしている。


 左近尉が思うに、原発は必要だ。

 しかし今までのようなシステムで、アメリカ仕様の原発を稼働させれば、地震などが無くとも大事故が起こる可能性は、極めて大きい。原発のシステムは実際に検証したことがないので、科学的な性能とか安全性の判断は出来ない。しかし日本車とアメ車の比較ならば、医療界に身を置いた身なので、アメ車のユーザーも沢山いたので、ある程度はわかる。日本車はアメリカで毎年、何百万台も売れている。それに対してアメ車が日本国内で売れるのは、数万台もないだろう。つまり車の性能比を、両国の国民が判断している。その性能は日本車は、アメリカの百倍も信頼されている。このことを冷静に考えてみるべきなのだ。

 日本人が日本人の真面目さで設計し製作するであろう原子力発電システムの、百倍もいい加減なシステムが、今でも日本国内で多く稼働しているのである。

 稲田朋美衆議院議員はサヨク・ブロガーがもっとも恐れる最右翼の保守系政治家である。その稲田氏でさえ、浜岡原発・全三基を止めたことに対して『止めたことは致し方ない』と言っている。問題なのは浜岡原発だけではなく、他の原発すべてがたぶん『問題があるのだろう』と言うことだ。

 高岡蒼甫さんは、『韓流ドラマは見ない』とかいって、事務所を辞めさせられた。奥方の宮崎あおいさんまで、『たぶん離婚するだろう』とか『夫婦間は気まずくなっている』とかの、報道での暴力を受けている。

 高岡蒼甫
 高岡蒼甫

 

 

 佐藤栄佐久・前福島県知事は、新聞などで散々な目に遇った。

  地裁で有罪、そして高裁でも有罪である。その裁判を吟味してみれば、大阪地検特捜部の、インチキな裁判とそれほど違わない。大阪がインチキならば、佐藤栄佐久前知事の裁判は、トンチキである。


 マスコミで騒ぎたてて、そのような雰囲気を作る。まあ正確に言えば、ムードをデッチあげる。イラクの時もフセインを追放し、最後に吊した訳だが、同じように 『 フセインは独裁者 』 とか散々に宣伝した。しかしフセイン時代の 『 専制政治による死者 』 と、『 イラク戦争による死者 』 を数字の上で冷静に比較してみせればよい。その差はやはり、百倍もひどい。アメリカ侵略の時代の方が、はるかに悲惨である

 たとえば沖縄戦でのこと、『日本軍が命じての、自決者の数』など、真偽のほども定かではない。しかし二十万人の沖縄県民と、日本軍の死者のほとんどが、アメリカ軍の攻撃で死亡したのは、間違いのない現実なのだ。

 原発は必要だ。しかし東電とか、保安院の関わる、『米穀利害の関わる』いまの原発事業は死ぬほど危険なのだ。現に東電の下請け労働者が、白血病で死亡している。そして東電も下請けも、業務とは関係ないとしらを切っている。 

 

 

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佐藤栄佐久(前福島県知事)会見「原発政策について」
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