我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

ノーベル平和賞

2009年10月11日 | 歴史

ご案内 

     アフガン用水路が完成へ 6年かけ、ペシャワール会

 

 

 

いかにも唐突との感はありました。オバマ大統領のノーベル平和賞受賞のことです。

鳩山首相は記者の質問に答えて「本当にうれしい」と言ったと報じられています。友愛の立場からすれば当然のことでしょう。日本の総理は、謂わばお公家さんで角張ったことは言いません。鳩山首相「本当にうれしい」(←関連記事紹介)

オバマ率いるアメリカはこの受賞の蔭で、アフガニスタンへの兵力増派を練っています。現地司令官、4万人増派要求 大統領アフガン問題を協議(←関連記事紹介)

 

 

 

                        

日本でこのノーベル平和賞を受賞したのは佐藤栄作氏です。沖縄の施政権返還を実現した政権の総理大臣でした。戦争で奪われた領土を矛と鎗を交えずに日本は奪い返しました。沖縄返還闘争は70年安保闘争の中での最大の山場でした。60年と70年と二つのピークをもった『反安保』闘争は学生を中心とした左翼勢力により闘われました。しかし闘争に参加した殆どの学生や市民はこの戦いを『平和運動』として捉えていました。

 

この安保条約の本質は日本国のアメリカへの従属です。『日本の再軍備を許せば、日本はアメリカから自立する。この阻止の為には安保で再軍備の瓶に蓋をしなければならない。米国への従属体制の構築がすすみその体系規範が戦後レジームと後でよばれるものでした。』 アメリカの為政者から眺めてみれば、この運動は 国会突入アメリカ大使館突入に見られる如く、革命反米の色に濃く塗り上げられており、当時の自民党政権が暴力的に転覆されるのを、恐れていました。東欧の諸国の親ソ政権は次々にこの暴徒化したデモ隊が国会などの中央機関を襲うスタイルで転覆させられています。

この当時作られた国際勝共連合は、統一教会と不可分で反共団体として育成されてゆきました。現在はカルトとして広く世間には認識されていますが、当時は自民党長老の岸信介などが肩入れして、笹川良一児玉誉士夫なども協力者でした。街頭闘争などでは、左翼の対抗勢力とはなり得ませんでしたが、選挙などではその存在をアピールしていました。

 

  B-52 戦略爆撃機

日本が左翼勢力に領導された街頭闘争などで、政権を交代させでもすればアメリカの影響力は限りなく後退してしまいます。そこでアメリカは何が何でもこの佐藤自民党政権を支えねば為りません。戦争による他国の領土の併呑はもとより、植民地化も第二次世界大戦後の世界では認められることではありません。当時の沖縄行政府の権限はアメリカに大幅に制限されていました。つまり有り体に言えば沖縄はアメリカの植民地の状態に貶められていたのです。この事の非を認めて佐藤自民党政権に華を持たせることにより、親米政権の延命を計ることになったのです。

沖縄を返すかわりに、佐藤政権に飲ませた条件が幾つかあります。

 

 

本当の国防論とは 本当の国防論とは

 

先ずは

沖縄の米軍基地の存続

次に

日本国が沖縄という人質を帰して貰うかわりに、

あらたな人質を差し出すこと。

 

 

つまり、日本国の

『 実質武装放棄の宣言 』 でした

これが、いまも日本の自立を妨げている最大の元凶 『  非核三原則です。

  2009 10 11 実質武装放棄の宣言、への【ビキニ】バナー【わが郷】
 

 

核兵器を持たず、作らず、持ち込まさず。

沖縄の施政権は1972515日に返還され、本土復帰が実現しました。

そして1974年、非核三原則を示したことによって佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞しました。

オバマ大統領が、プラハでの宣言などでの一連の核廃絶機運を高めた行動の功績としてノーベル平和賞受賞が決定されました

2009年ノーベル平和賞はオバマ米大統領に (←関連記事紹介)

 

 

ユダヤ金融の造り出した経済の最大の谷は、昨年からの『世界金融危機』です。この造られた危機によってアメリカを基として殆どの「国際金融資本」関係諸国の銀行などは、政府などの管理下に入りました。基軸通貨ドルはFRBの管理下にあります。このアメリカの中央銀行の機能を有した組織は、政府機関ではなく、民間の組織です。その支配下に世界の殆どの所謂”先進国”の金融機関は従属させられるのです。

枯葉が落ちれば、狩猟の季節
 枯葉が落ちれば、狩猟の季節

このあまりにも多量に刷り散らかされた、ドルは世界のあちこちに吹き溜まっています。落ち葉焚き宜しくかき集めて燃やすことも出来ます。この落ち葉焚きの権限は日本と支那が握っています。鳩山氏は「東アジア共同体構想」をぶち上げました。つまり盛大に『落ち葉焚き』をしようではないかとブラフをかけたのです。ドルはオバマ就任の時期と同程度まで減価しています。

http://www.forexchannel.net/realtime_chart/usdjpy.htm

<↑為替相場 - リアルタイム チャート - ドル-円

を見れば谷はもっと深く落ち込みそうです。

 

これを防ぐには強力なブレーキが必要でした。これを発明したならノーベル賞。

オバマの ノーベル平和賞は謂わばアメリカに科せられた首枷です。

沖縄返還での質が 『 非核三原則 』 であり

ドルの落ち葉焚きの執行猶予の質が 『 アメリカの核廃絶 』 です。

日本政治は『温暖化防止』で世界経済を領導し

次はオバマ氏を先頭に立てて、『核廃絶』ででも世界を領導し始めています。

 

 『 温暖化防止 』 や 『 核廃絶 』 は言わば、寄せ鍋の具です。これがおいしくなければ、人々は感心を寄せません。しかし、一番大切なのは、料理のノウハウと、つっ突きまわしても壊れない丈夫な鍋ですネ。これは いつでも核配備ができる産業技術の保持研鑽と、したたかな安全保障の概念の維持育成なのではないでしょうか。

 

ですからブロガーは側面支援として

日本国の核武装実現

     を言い続けなければなりません。 

 

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 ☆m(._.)m☆ 以下は参照記事です。

     広島・長崎五輪招致:JOC慎重「東京の意向配慮」

     オバマ政権の負担に?…平和賞で広がる戸惑い 091010

     左近尉   九条死守勢力の陥穽

 

 

 

わが郷の顔

 

 

 

 

花暦  2013 07 11 ええんか の 花道

 

 

 

 

 

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前原国交相「羽田をハブ空港に」

2009年10月11日 | 記事紹介

 http://www.chosunonline.com/news/20091013000014

2009年10月13日配信

(^_^;)記事の紹介です。 

前原国交相「羽田をハブ空港に」
 前原誠司・国土交通相は12日、東京羽田空港を国際ハブ(拠点)空港に発展させる考えを示した。ハブ空港とは、航空機が移動する際、必然的に経由する、地域の拠点となる空港のことだ。


 前原国交相はこの日の記者会見で、ハブ空港化推進の背景について、「日本にはハブがなく、(韓国の)仁川空港が日本のハブ機能を担っている」と説明した。日本は現在、首都圏の国際空港である成田空港が都心から遠く(特急列車で1時間)、内陸にある空港のため住民の反発で拡張が難しく、ハブ機能を失った状態にある。現在、日本の地方からヨーロッパに行く日本人の相当数が、成田ではなく仁川経由でヨーロッパ行きの飛行機を利用している。羽田空港を育て、仁川空港に奪われた需要を取り戻すというわけだ。


 羽田空港は成田空港と事情が正反対だ。東京大田区にある羽田は、都心へのアクセス時間が電車(東京モノレール快速基準)で18分ほどで、交通費用も片道470円と、2940円(成田エクスプレス基準)にもなる成田空港に比べ安い。また、東京湾の埋め立て地に位置するため拡張しやすく、騒音問題がほとんどなく、北東アジアで競争力が強い空港に挙げられてきた。しかし、日本政府は今まで成田の既得権保護のため、「国際線は成田、国内線は羽田」という「内際分離」原則を立て、羽田の国際線拡張を最小化する政策を取ってきた。朝日新聞はこの日、羽田空港ハブ計画について、「日本の空港行政の転換を意味する」と報じた。


東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

(^_^;)紹介終わりです。

 

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日本空港ビルデング(9706)は大幅続伸

2009年10月11日 | 記事紹介

毎日jphttp://mainichi.jp/life/money/kabu/nsj/news/20091013180348.html

2009年10月13日配信

(^_^;)記事の紹介です。 

 

 日本空港ビルデング(9706)は大幅続伸 前原国交相の羽田ハブ空港化姿勢で連想買い向かう

前原誠司国土交通相が昨日、橋下徹大阪府知事と会談後に、羽田空港を24時間運用の国際拠点(ハブ)空港として優先整備する考えを示したことを受け、連想買いが向かう展開。

羽田空港ターミナルビルの家主であり、空港内で直営売店や飲食店を運営する同社にとっては業容拡大の機会が広がるとの見方から買いが入っているもよう。

日本空港ビルデング(9706)の株価は9時30分現在、71円高の1,145円。

[NSJショートライブ 2009年10月13日 9時30分 更新]

(^_^;)紹介終わりです。

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羽田空港 ハブ化推進は当然の選択だ

2009年10月11日 | 記事紹介

YMIURI ONLINE    http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091013-OYT1T01065.htm?from=y10

2009年10月14日配信

(^_^;)記事の紹介です。 

 

羽田空港 ハブ化推進は当然の選択だ(10月14日付・読売社説)

日本の空の玄関が、成田から羽田に戻ることになるのだろうか。

 前原国土交通相が、羽田空港を24時間稼働する国際拠点(ハブ)空港として、最優先で整備していく考えを示した。

 来年10月に4本目の滑走路ができるのを機に、「国際線は成田、国内線は羽田」という「内際分離」の原則を取り払い、羽田発着の国際線の便数を大幅に増やす。

 運営上の制約が多い成田空港の発着枠は大幅増が難しい。利便性を考えても、都心に近い羽田の拠点空港化は当然の選択だ。実現に向け協議を進めるべきである。

 国際線と国内線が集中し、客や荷物の乗り継ぎが一度にできるのが拠点空港の利点だ。韓国や中国などは、国を挙げて複数の滑走路を持つ24時間発着可能な空港を整備し、海外から人やモノを呼び込もうとしている。

 これに対して成田空港では、間もなく2本目の滑走路の延伸工事が完了するが、それでも発着枠はいくらも増えない。都心から遠く、騒音防止のため深夜・早朝の発着ができないという弱点もある。

 いつまでも内際分離にこだわっていては、日本がアジアの航空ネットワークから外れかねない。発着枠増加分の大半を国際線に振り向ければ、羽田は拠点空港として十分機能するだろう。

 ただ、成田は激しい建設反対運動を押し切って開港した経緯がある。増便される羽田発着の航空機の多くは、千葉県上空を飛ぶことになる。騒音対策も十分に考慮し、成田の地元である千葉県や成田市の同意を得る必要がある。

 前原国交相は、「成田は引き続き国際空港として活用する」としている。増え続ける国際線の需要を満たすには、羽田の国際化だけでは不十分である。

 成田や羽田に乗り入れを求める海外の航空会社は数多い。成田の整備も着実に進めるべきだ。

 羽田の拠点空港化の影響は、首都圏の空港にとどまらない。特に旅客減が続く関西空港の経営は、厳しさを増しそうだ。

 1兆円を超える有利子負債が空港経営を圧迫する中、経営難に陥っている日本航空も大幅な減便を計画している。国や地元自治体による債務の肩代わりなど、抜本的な再建策が欠かせまい。

 だが、伊丹、神戸両空港と客を奪い合う状況が変わらなければ、債務が減っても立て直しは難しい。伊丹の廃止・大幅縮小も視野に入れ、関西の空港行政を見直すことが支援の大前提となる。

2009年10月14日00時14分  読売新聞)

(^_^;)紹介終わりです。

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日本郵政株:将来は上場 一定期間の売却凍結後--総務相意向

2009年10月11日 | 記事紹介

毎日jphttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20091009dde007010010000c.html

2009年10月9日配信

(^_^;)記事の紹介です。 

 日本郵政株:将来は上場 一定期間の売却凍結後--総務相意向
 原口一博総務相は9日の閣議後会見で、10月末召集予定の臨時国会に株式売却凍結法案を提出する日本郵政グループについて、将来的には上場させる意向を明らかにした。

 与党3党は自公連立政権が進めた郵政民営化を見直す方針で、10年度にも始める予定だった金融2社の株式売却を凍結する法案を、臨時国会に提出する予定。組織再編は行う方針だが、旧公社から株式会社化した経営の大枠は維持する方針だ。

 原口総務相は会見で、旧公社を株式会社化した意味について「市場のチェックをしっかり受けることを生かすという考えが入っていた」と説明。一定期間の売却凍結後、将来的には株式を上場することが必要との考えを示した。【望月麻紀】

(^_^;)紹介終わりです。

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