そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

天の網(02/10)

2021年02月09日 | 日めくり帖
2021/02/09

「一日を図書館にいて過ごしたり古希伝早く脱稿したし[][日記]」
「脳内の記憶の街路彷徨いてネタがないかと探し回れり[][日記]」
「古希伝を早く仕上げて次のジョブ取りかかりたい欲深なれど[][日記]」
「天の網ひっかかりやすい人らしい嘘つき現場押さえられると
 [三回ほど在ったらしい][天網]」
「天の網不公平なりちっぽけな嘘つく娘コらを漏らさず捕獲
 [大きな嘘は見逃す?][天網]」
「天網は巨悪を漏らしちっぽけなかわいい嘘を暴きたてたり
 [天網恢恢疎にして漏らさず:疎いけど悪いことは漏らさない][天網]」
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池田澄子(02/09)

2021年02月09日 | 俳句
2021/01/09

「冷え込んで回り一面パウダーの霜が凍りて白くなりたり[][日記]」
「朝日受けキラキラ露で光りたりグランドゴルフする人もまた[][日記]」
「谷上の辺りはら雪も見えなくてわが住むところ1、2℃低し[][日記]」
「池田澄子独自の世界描きたり無季新興の領域なりし
 [三橋敏雄門下、第七句集『此処』で読売文学賞][自作短歌]」
「この世の此処の此の部屋の冬灯[池田澄子][市井俳句]」
「こころ此処に在りて涼しや此処何処[池田澄子][市井俳句]」
「また此処で思い出したりして薄氷[池田澄子][市井俳句]」
「春寒の夜更け亡き師と目が合いぬ[池田澄子][市井俳句]」
「あっ彼は此の世に居ないだった葉ざくら[池田澄子][市井俳句]」
「わたくしと同じ愚かしさ持つ人よ 若き日の過ち見ているようだ
 [池田理代子][市井短歌]」
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