そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

申年への抱負

2015年12月11日 | 日めくり帖

2015/12/11

「簡単な事を地道にやってみて何かは見えむヤやありたれば()」

「履き物の向きを変えるを手始めに気づけばやらん徳つむために()」

「俳句でも捻ってみんか申年は()」

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俳句参加について

2015年12月11日 | 字余り

2015/12/11


俳句をやることになった。短歌の時のように簡単にはいかないようだ。短歌は、例会の時に一、二首出しておけば次の時に先生が添削してくださるので気楽だ。しかし、俳句の方は、その日に出したものを、誰の作かわからないようにして好きな句を選んで、批講といってコメントを言う必要がある。さらに、その日に出された兼題について三十分ほどで詠んで提出する必要がある。忙しくて、時間もかかりそうだ。
昔、短歌と俳句のどちらが性に合っているか考えて短歌をとった。理由は今となっては覚えていないが俳句の十七音が短すぎて、言いたいことが言えない気がしたのであろう。さらに、季語という厄介なものが入っていないといけないのが面倒である。
今なぜ俳句をしたくなったかというと、テレビ番組の『プレバト』の影響もある。芸能人の俳句を夏井いつき先生が添削する番組である。実に的確な評で、言葉の厳しさを教えてくれる。先生が添削すると、劇的によくなっていく。俳句で映像を描く、五感に訴えるというのが基本のようである。少し努力をすれば、今の自分にはできる気がする。ちょうど回りに歌友で俳句をやる人がいて、『有馬句会』と言うのを紹介してもらった。小杉さんが前に話していた句会で念仏寺の住職が主宰するという。12月は見学で、1月から本格参戦である。
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野坂昭如さん亡くなる

2015年12月11日 | 挽歌もどき

2015/12/10


「野坂さん自宅ベッドで倒れおり病院に運べど回復はせず(心不全、享年85才)」

「酒好きで節制たりずに倒れたり意気軒昂な人は憐れに(脳梗塞で2003年に倒れる)」

「祝賀会大島渚を殴りては喧嘩始める不可解なりし()」

「リハビリで言語遊戯の川柳を本にもすれどわれは求めず(奥さまの献身的な介護あり)」

「八月になれば流れるアニメにて『火垂るの墓』は再放送で(戦争を忘れないため)」

「『故郷は焼土に在り』と揮毛した野坂昭如『焼け跡派』なり(御影の公会堂が)」

「本当はビュアなりしも照れ隠し過激な言葉になれる野坂は()」


 

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