そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

結城哀草果の歌

2008年02月17日 | 日めくり帖
2/17
「五百戸の村をしらべて常食に白米食ふが十戸ありやなし(結城哀草果)」
「食物は味ふよりも腹ふさぐ糧とぞおもふかりそめならず(結城哀草果)」
「雪ふりし山にのぼりて草根ほり木の実をひろふ獣のごとく(結城哀草果)」
「山形で生涯暮らす歌人なり農の貧窮詠んだ歌あり()」
「この歌の次の年には陸軍の青年将校決起するらし(1936.2.26)」
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若菜・上〔15 〕

2008年02月17日 |  / 源氏物語
2/17
「御寝所へ入って夜具を召されても傍ら寂しい夜が続けり()」
「あの須磨へお立ちの折はお別れも辛抱できた生きていればと()」
「このように思い悩めるせいなのか殿の夢見に紫が出る()」
「びっくりし殿は目覚めて胸騒ぎ夜明けの鶏を待ちかねて立つ()」
「春の夜の闇はあやなし梅の花色こそ見えね香やはかくるる(古今集)」
「戻りては格子を叩いて入れてよといえど中々開けてくれぬ()」
「このように帰ってくるのは怖いからそこをわかって俺は無罪だ!()」
「いろいろと話しをすれど紫の機嫌直らずその日を過ごす()」
「正殿にその日渡らず消息を『風邪を引いた』とお上げになれる()」
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