goo blog サービス終了のお知らせ 

“ヴィタミーナ”な生活

おいしく食べて、楽しく飲んで 

フラメンカエッグ

2008年05月31日 | スペイン料理
卵のフラメンコと言う名前のセビリアの料理です。
フラメンコの衣装のようにカラフルだから、と言うことでこの名前がついたのだそうです。

1、たまねぎ1/2個、にんにく1片は粗いみじん切りにする。
2、ホールトマト缶はボウルにあけ、手でつぶす。
3、厚手の鍋にオリーブオイルを少し多めに熱し、弱めの中火でタマネギとにんにくを焦がさないように炒める。
4、たまねぎが透明になりしんなりとしたら、トマト、コンソメスープの素1個を入れ、弱火で15分ほど煮込み、塩・胡椒で味を調える。
5、そらまめ、グリーンピースは硬めにゆでる。
6、ソーセージ3本は1cm幅に切る。
7、赤ピーマン(普通のピーマンのサイズのもの)1個はヘタと種を取り、縦に1cm幅に切る。
8、耐熱容器にトマトソースと5、6、7を入れ、卵を割りいれて、250度のオーブンで5分焼く。

意外にもあっさりとした出来上がりでした。
ソースはパンにつけて食べると、とても美味しいです。
今日は普通のソーセージを使いましたが、辛いチョリソ、塩気の効いた生ハム、サラミなどでも美味しくできますね。


レシピブログに参加しています。




イカスミのパエリア

2008年05月17日 | スペイン料理
パスタ用のイカスミソースを使いました。
だから、おいしくないはずがありません。

(分量は3~4人前です)
1、米1.5合はざっと洗ってざるに上げ、水気を切る。
2、赤パブリカ(大きい赤ピーマン)は網焼きにし、皮をむいてに縦に8~10等分に切る。
3、トマト1個は皮をむいてざく切りにし、ボウルに入れて手でつぶす。
4、イカは足と内臓、エンペラをはずして皮をむき、中をきれいに洗って7~8mm幅の輪切りにする。
5、あさりは砂を吐かせる。
6、海老は背ワタをとる。
7、タマネギ1/2個、ピーマン(緑)1個は粗みじん切りにする。
8、にんにく1片はみじん切りにする。
9、パエリア鍋にオリーブオイル大さじ2とニンニクを入れて火にかけ、弱火で焦がさないように炒める。
10、にんにくが色づいたら、タマネギとピーマンを加え、さらに炒める。
11、トマトを加えてさらに炒め、水気が飛んでトロリとしてきたら鍋の端に寄せる。
12、空いたところに海老を入れて、両面を色が変わるまで焼いたら、11の野菜と炒め合わせる。
13、イカを入れてさらに炒める。
14、水カップ1.5を入れ、パスタ用のイカスミソースを加えて全体を混ぜ合わせ、一煮立ちさせる。
15、あさりを散らし、米を偏らないように振り入れる。
16、鍋をゆすって米をならし、沸騰したら2~3分そのまま煮る。
17、火を弱めてアルミホイルで覆い、弱火で10分炊く。
18、10分たって米に芯が残っていなければ、火を止め、そのまま10分蒸らす。
19、赤パブリカを放射状に飾る。

手順を書くと長くなりますが、実際はそれほど時間もかからず、失敗なく美味しく出来上がります。
焦げ付きやすいので、アルミホイルで覆ってからは火加減に気をつけて。
本当なら米は洗わずに振りいれるのですが、抵抗があるのでさっと洗って水気を切っています。

海老は殻を取らずに入れました。
でも、食べるときに殻を剥くと、爪の中が真っ黒になってしまいます。
手を洗っただけでは落ちません。
(お風呂に入って髪を洗うと爪もきれいになります)
それはちょっと・・・という方は、海老は殻を剥いてイカと一緒に炒めればいいかな。


レシピブログに参加しています。










トルティージャ(スペインオムレツ)

2008年05月11日 | スペイン料理
想像していたものと違うものが出来上がってしまいました。
私はオムレツを焼いたつもりでしたが、オムレツと言うよりは、フライパンで作ったスフレになってしまった・・・
でも、とてもおいしかったのでアップします。

(分量は直径18cmのフライパン1つ分です)
1、じゃがいも1個は皮をむいて一口大に切り、鍋に入れてヒタヒタより少し多めの水を加え、堅めにゆでる。
2、赤ピーマン1/2個は縦に4つに切り、長さを半分に切る。
3、さやえんどう5つは、筋を取り斜め半分に切る。
4、ベーコン3枚は1cm幅に切る。
5、卵3個は割りほぐし、牛乳大さじ1を加え、軽く塩・胡椒をふる。
6、フライパン(出来ればオムレツを焼くものとは別のもの)にオリーブオイル大さじ1を熱し、ベーコンを入れて炒め、1~3の野菜を入れてさらに炒めあわせ、塩・胡椒をふって火を止める。
7、オムレツを焼くフライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、卵を半量入れて、箸で大きくかき混ぜる。
8、火を弱めて卵を均等に広げ、6の具を平らに乗せる。
9、残りの卵を回し入れたら適当な大きさの蓋をし、3~4分弱火で焼く。
10、周囲が固まったら皿をフライパンにかぶせて一気に返す。
11、皿のオムレツをフライパンに戻し、裏面を3~4分焼く。

普段使いのフライパンは重い鉄のものなので、オムレツ用にテフロン加工の軽いフライパンを買ってきました。
実は、テフロン初体験。
驚くほど簡単に引っくり返せるし、全くくっつかないし。
でも、焼いたと言う感じの仕上がりにならないんですよね。
何か違う。
ジャガイモがほこほこで美味しく出来たのだから、いいか

出来上がったオムレツは8つに切って、ピリカラケチャップをかけていただきました。
オトナの味です。

トマトケチャップにこちら↓を加えました。



レシピブログに参加しています。



鶏肉のチリンドロン煮

2008年04月29日 | スペイン料理
スペインのアラゴン地方の郷土料理であるチリンドロン煮。
アラゴン地方はカタロニアの西に位置します。
そしてチリンドロンとはカルタ(カード、トランプ)のことで、色とりどりの野菜をトランプに見立ててついた名前だそうです。

1、鶏もも肉300gは一口大に切り、塩・胡椒を振る。
2、タマネギ1/2個は粗いみじん切りにする。
3、ピーマン(緑・赤それぞれ1個)はヘタと種を取り縦に4つに切ってから、長さを半分にする。
4、ロースハム3枚は半分に切ってから1cmの幅に切る。
5、ニンニク1片はみじん切りにする。
6、水煮トマト缶1缶はボウルにあけ、手でトマトをつぶす。
7、厚手の鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて火にかけ、ニンニクの香りが油に移ったら鶏もも肉を入れて焼く。
8、鶏肉の色が変わったらいったん取り出し、オリーブオイルを足してタマネギを炒める。
9、タマネギがしんなりしたらピーマンとロースハムを加えてさらに炒め、全体に油が回ったら鶏肉を鍋に戻す。
10、トマト、水カップ1を入れ、固形スープの素1個、ローリエ1枚を加えて、沸騰したらやや強めの弱火で30分ほど煮る。
11、全体がトロリとしてきたら塩・胡椒で味を調え、火からおろす。

鶏肉が柔らかく、トマトソースがほのかに甘く、とても美味しく出来上がりました。
残ったソースは炊き立てご飯にかけていただきました。


レシピブログに参加しています。



さやいんげんのマリネ

2008年04月19日 | スペイン料理
マリネとは食材を調味液に漬け込むこと(漬け込んだもののこと)を言います。
旬のさやいんげんをニンニク風味のオリーブオイルと絡めました。

1、さやいんげん15本はヘタを取り、斜め半分に切って5分ほど茹でる。
2、タマネギ1/4個は薄切りにして水にさらす。
3、ニンニク1片はみじん切りにする。
4、カップ1/3の水に固形スープの素1/4個を溶かしてスープを作る。
5、レモン1/4個は絞る。
6、フライパンにオリーブオイル大さじ2とニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクが色づくまでゆっくりと炒める。
7、さやいんげんを加えてさらに炒め、油が全体に回ったらスープを加える。
8、レモン汁を加え塩・胡椒で調味し、たまねぎを加えてさっと混ぜ合わせる。

今日は新タマネギを使い、多めにザクザク切って、半分はそのままいんげんに乗せました。
ちょっと塩気が足りなかったかな、と思うけれど、ニンニク風味のオリーブオイルを吸ったタマネギが、と~っても美味しかった

スペイン料理のカテゴリーを作りました。


レシピブログに参加しています。