ニセアカシア

2022-05-18 | 田舎のガーデン



アカシアの花が綺麗、
ニセアカシアが本来の名前だそうです。
掃いても掃いても後から後からちり積もってきます。

あれはいつ頃のことだったのだろうか

「アカシアの雨にうたれて
このまま死んでしまいたい」と言う歌いだしの歌が大流行り、
昭和35年,ぼくは9歳でした。


その頃からボクは早とちり,思い込みがあり

「アカシアの木に降り続ける雨にうたれて
このまま死んでしまいたい」
と言うイメージが出来上がってしまい
今の今までそうだと思い込んでいたのでした。





ところが調べてみると
「はらはらとふり落ちるアカシアの花びらに打たれて
このまま死んでしまいたい」
と言う意味のようです。

ボクだけがこんな勘違いをしていたのだろうか?

と思いつつYouTubeを見てみると
バックグラウンドには雨のシーンや傘のイメージが出てくるものもあるのです。

どちらにしても情緒豊かな歌でした.





まだまだアカシアの花びらは落ち続きます。


アカシアの 雨にうたれて
このまま 死んでしまいたい
夜が明ける 日がのぼる
朝の光の その中で
冷たくなった わたしを見つけて
あの人は
涙を流して くれるでしょうか

アカシアの 雨に泣いてる
切ない胸は わかるまい
思い出の ペンダント
白い真珠の この肌で
淋しく今日も 暖めてるのに
あの人は
冷たい瞳(め)をして 何処(どこ)かへ消えた

アカシアの 雨が止む時
青空さして 鳩がとぶ
むらさきの 羽の色
それはベンチの 片隅で
冷たくなった 私のぬけがら
あの人を
さがして遥(はる)かに 飛び立つ影よ