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22日 朝
どんな小さな村にも一軒はあるのではと思われるシャトー、
我が村にもシャトーはあるがどちらかというと村で一番の庄屋とでもいうただの大きな家だ。
それとは違った近くにある Belflou 村のシャトー見学に行ってきた,
ただ外回りの見学だけなのだがひっそりとした村並みと
質素な教会を見て回るだけでも活気があった頃のこの村の存在感が十分に感じられる。
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現在人口100人ほどの村、そんな小さな村にお堀に囲まれた立派なシャトー、
13世紀に建てられたというずいぶん古い建物、その後増築され修復され今に至っているそうだ。
ここもまたカタリ派の重要な要塞だったという。
小さいといえど普通の家が五つや六つ分ほどはある、
持ち主は敷地内にある小さな家に住んでいるようだ。
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夏は木が鬱蒼と茂っているためそこここにあるシャトーの全景を見ることは難しいが木の葉が落ちた冬は今まで気がつかなかったシャトーの全貌が現れたりします。
手前のシャトーは隣村の シャトー ド ファジャック、
奥に見えるシャトーはまたその隣村の シャトー ド マルクイン。
この地方は15世紀からは16世紀にかけて青い染料になる植物ウオード(Woad英、Pastel仏、)の栽培が盛んだった、
この二つのシャトーはもっと後のものだろうがその富で建てられたのだろう。
その後染料はインディゴに取って代わられこの地方のウオード栽培は衰退して行ったのです
そのなごりなのか道路端で所々この菜の花のような黄色い花が咲いているのを見かけます。
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Woad Pastel