e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

KGBの遺伝子を持つ石油成金

2006年12月23日 20時54分25秒 | 新聞・雑誌
毒殺・・・今どき毒殺って、そんな感じです。その毒も放射性物質ってんだから、本当にシャレの分からない奴らです。ここんところ盛んにニュースでやっている、元KGBのスパイ暗殺事件。

ロシアでプーチンの独裁色が強まりつつあるとは新聞などでも報じられている。ただ、ここで言う独裁とはどのレベルなのか?それがいまいちハッキリしない。でもソ連崩壊、民主化以降下降線をたどり続けたロシア経済とそれに伴う国力の低下を食い止め、ここ数年で上昇へと転じさせたのは間違いなくプーチンである。

22日のNHKスペシャル「ロシア よみがえる大国 プーチン流資本主義」を見た。経済の面では独裁というより強権的な手法で舵取りを続けているといった感じか。一方で政治においてはメディアを手中に収め、都合の悪い報道を排除するようなことも行なっている。また石油関連事業を国有化し、莫大な利益からソ連時代のものも含め過去の借金を全て返済してしまった。

こういった手法に批判的なジャーナリスト、政治家、企業等を徹底的に排除してきたのは事実だ。その一例として今回の毒殺事件があるようだ。まぁ元スパイだった人間が殺されるのは仕方あるまい。一度そういった世界に足を踏み入れた以上、命の危険は死ぬまで付きまとうであろうことは想像できる。この死に関してはやむを得んといった感じだが、なにも放射性物質を使うことはないだろうに・・・

経済が非常に上向きなロシアは活気があり、国民もなんだか明るい。中国、ロシアなどが今後ますます力を持っていく。本当にこれから世界はどうなっていくのだろうか。


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