e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

安部公房とわたし

2014年03月28日 22時43分05秒 | 
山口果林『安部公房とわたし』(講談社)読み終える。



安部公房といえば大学生の頃もっともハマった作家のひとり。彼の世界観に魅せられた。

簡単に言ってしまえば作家と女優の不倫。でも単なる暴露本ではないあ。とても美しい、美しすぎるのだ。オレのように結婚していない人の勝手な思い込みなのかもしれないが、こうしてある人とここまで深い関係になれることを本当に羨ましく思う。

なんと言えばいいのか、とても心を打たれる一冊だった。