e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

『サラの鍵』、『灼熱の魂』2本立て

2012年07月16日 23時13分37秒 | 映画
今日も仕事。世間は3連休のようだが、そんなの全く関係なし。それにしても暑い、暑すぎる・・・外を歩いていて汗だく。ジュースやアイスをどれだけ飲んで喰ったことか。皆さんも熱中症には気を付けましょう。

この暑い中を外回り・・・けっこう連休なんて関係なく働いている方もいらっしゃるんだと実感。どうにかギリギリ間に合いそうだったので、現場から早稲田松竹へ直行。『サラの鍵』、『灼熱の魂』2本立てを観る。

「灼熱の魂」はレバノン内戦下の混乱と、それに翻弄される人を描いた作品。ちょっといくらなんでも極端だなぁ、ってとこもあったけれど、中東独特の景色などにも魅かれ最後まで観きってしまった。

2本目は「サラの鍵」。これは良かった、本当によかった。第二次世界大戦のころパリで迫害されたあるユダヤ人と、現代のパリで暮らすある女性との偶然のつながりから、その歴史や人生を追っていくと・・・美しく悲しい、なんて素晴らしい映画なんだ。

ちょうどキリスト教に関する本を読んでいるところで、キリスト教となればユダヤ教ということで、ユダヤ人やユダヤ教についていろいろと本でかじっているところだっただけに、なんか考えさせられる。それにしても・・・人間って・・・みたいな気分だ。