春場所も七日目に入ったが、今一つ気が晴れないでいる。
それは前頭九枚目の「勢」の怪我の状態である。見るも痛々しいありさまである。立って歩くのもままならず、膝の下は無残に腫れあがっている。爪先も土俵につけず、素人目にもとてもではないが相撲を取れる状態ではない。何故に彼は出場にこだわるのか、大阪出身で地元のファンに応えるためか。しかしその前に、親方や協会は休場を勧告しないのか不思議だ。取組相手にも失礼である。
小生としては休場して治療に専念してもらいたい、一日でも早くである。出場を続けても十五連敗は免れまい。今の地位で今場所全敗となり、来場所全休して全敗扱い。そして十両に落ちても関取で居られる。給料も保証される筈だ。十分治療できる期間がとれると思う。
それにしても怪我をしている力士の多いこと。例えは悪いがまるで傷痍軍人のパレードだ。先ずは協会は怪我防止の策を一日も早く立てるべきである。
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