うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その九十

2010-02-06 06:05:37 | 日記

横浜の姉の病気<o:p></o:p>

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 一日に<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="14:神奈川県横浜市港北区下田町;" Address="神奈川県横浜市港北区下田町">神奈川県横浜市港北区下田町</st1:MSNCTYST>の姉のマンションに向かいました。わが家からバスで水戸、そこから特急で上野、山手線で目黒まで、そして東急目黒線で日吉。そこからタクシーでマンションに到着しました。<o:p></o:p>

 病院には翌日行くことにしてこれまでの病状や経緯を、看病付き添いと奮闘している妹から聞きました。とにかく痛みがとれず、それが可哀そうでならぬということでした。<o:p></o:p>

 「あんちゃんが明日来るよ」と言ったらとても喜んでいると言います。翌日面会時間の十二時病院までタクシーで行きます。姉は個室のベッドで横向きで上半身をうつ伏せのような格好で横たわっています。「姉ちゃん、あんちゃんだよ。姉さんも来てくれたよ」、妹の声に閉じていた目を開ける姉に妻と二人、思わず目頭が熱くなっていきます。<o:p></o:p>

 姉はあたし共を心配させないためか、それとも今日は痛みも和らいでいるのか、面会時間が終わるまで終始笑顔で、そして妹の看護についていろいろ冗談交じりに難癖をつけたりして笑わせます。それはやはり身内の強みで言いたいことを言い合ったりで、このことはあたしの家内ではとても真似の出来ぬ雰囲気といえます。<o:p></o:p>

妹は少し耳が遠いのですが、姉は用があるときは妹の目を捉えてから、手招きしてみたり、あるいはパンパンと平手を打って枕元に呼んだりすると、妹は怒ったりして姉を笑わせます。妹は「姉ちゃん、あんちゃんや姉さんまで来てくれて良かったね」姉は「遠いところをよく来てくれた」と涙を流し、泣いたり笑ったりの時間を過ごします。あたしは姉に五日に歯医者の予約があるからそれまでいるよ。そしてまた来るからと力づけます。<o:p></o:p>

姉の病名は「腰部脊髄管狭窄症」。とにかく検査検査とそれがひどく苦痛で、食事も喉に通らず、点滴頼りの状態でして、それがなにより心配です。みんなしてせっせと食事を摂るようにと懸命に勧めます。<o:p></o:p>