うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 大相撲に物申す

2009-03-25 06:28:09 | 一言

大相撲、毎場所不振の大関陣<o:p></o:p>

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 大相撲もいよいよ佳境に突入と、大見出しを掲げたいところなのですがそうはいきません。小生が一番憂えているのは、毎場所のことながら大関陣の不振というより、目を覆いたくなる惨状です。ではいかにしてこの状態を打破するか、その打開策としていの一番に上げたいのが大関の優遇制度の廃止です。<o:p></o:p>

 いつまで八勝大関とか、カド番大関なる呼称を恥じることなく野放しにしておくのかと実に腹立たしいのです。協会ももっと大関の地位を厳しく、価値高いものにすべきなのであります。いたずらに大関の地位を安楽の場所に放置していてはいけません。ここで一案です。<o:p></o:p>

 負け越したら即大関陥落にするのです。即ちカド番で勝ち越せば地位安泰とか、負け越して大関を転落しても、次の場所に十勝したら大関の地位に復活といった制度はなくし、ゼロからの出発にするのです。大関在位何場所とランクを誇っても、カド番の繰り返しの在位なんて何の価値も、また名誉でもありません。そのことを大関も協会も肝に銘じてほしいのです。横綱は不成績が続けば引退の道しかありません。昔のことですが横綱千代の山が成績不振で、横綱返上を申し出て話題になったことがありました。大関の地位も重く見て欲しいのです。<o:p></o:p>

 ここで今の番付で大関の星勘定をしてみます。大関は五人で、横綱は二人です。まあ横綱には残念ながら勝ち目は無しとして二敗、お互い星の潰しあいで二勝二敗、これで負け星四つ。あと下位に取りこぼしが一つか二つでトータルで十勝と、二桁勝利を勝取る姿勢を見せていただくのです。横綱一人倒し、他の大関を数多く葬れば勝ち星も増え、横綱昇進の足がかりになるわけです。<o:p></o:p>

いかがなものでしょうか。<o:p></o:p>

最近の大関の成績から、優遇策を無しとした場合のある結果を想像してみました。負け越して平幕に落ち、次の場所勝ち越しても大関の地位は遠い存在。以前のように負け越しとカド番勝ち越しを繰り返す成績では、徐々に番付が下がって行くのは火を見るより明らかであります。幕内下位に下がり、十両。そして幕下に落ち関取の名も消えていきます。なにも小生そんなことを望んではおりませんし、考えたこともありません。あくまでこの提案は大関陣は勿論、若手の奮起を促したいばかりに申しているのであります。大関陣に次期横綱候補が見当たらないとは悲しき限りです。順にいって大関候補もです。大関以下の関取衆、二横綱に蹂躙されっ放しとは、これまた情けない限りです。<o:p></o:p>

最後にスポーツに怪我はつきもの、その不運には同情すべき点が多々ありますが、怪我をしないで精進するのも実力のうちと割り切ります。非情のようですがこれが実力世界と考えます。<o:p></o:p>

因みに昨日十日目までの大関五人の総合成績は、五十戦二十八勝二十二敗です。これが各自一敗で横綱を追いかけていて四十五勝五敗なら言うことはないのですが。<o:p></o:p>