うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 朗読劇「ポッポヤ」に参加しました

2007-11-23 06:54:15 | 芝居話

久しぶりに舞台に立ちました。<o:p></o:p>

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 何年ぶりになりますか舞台に立つのは、朗読劇「ポッポヤ」の公演です。<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="12:千葉県船橋市;" Address="船橋市">船橋市</st1:MSNCTYST>のひまわり福祉会からの招待でして、ボランティアの集いのイベントに松戸からの参加のかたちであります。団員は八柱10時31分発で向かうと改めてメールが入りますが、あたしは水戸からの参加で時間が読めませんので、直行ということになっております。水戸発9時13分特急スーパーひたちで柏で普通に乗り換え松戸へ向かいました。何用が皆様あるのか満席に近い混みようです。車中台本を何回も読みます。松戸から新京成線で目的地二和向台まで30分弱、二和公民館入りは11時です。次の発車は10時24分。何々、この時間ならこの電車に八柱で皆は乗りこむはずです。なんと間がいいことか、別に計ったわけでもないのです。これは幸先よしと空いた車中に腰を下ろしながら思わずにんまりです。<o:p></o:p>

 揃って公民館入りを果たし、福祉会の会長さん並びに係りの人たちに挨拶し、舞台裏の設えられた楽屋に入りました。開演は午後1時の予定、さっそく衣裳を替えます。といっても上下黒のジャージ姿であります。舞台では女性コーラスの稽古が行われています。懐かしい歌声が聞こえてきて思わずつられて口ずさみまと、原田嬢が知っているんですかと目を丸くします。まあねと鼻をうごめかして答えます。コーラスの稽古が終わり、あたしたちのリハーサルの時間ですが、そう時間はありません。主に立つ位置の確認、照明関係と音響のテスト、マイクのテストを順繰りに行ってお昼の時間です。公民館の舞台係りは1人ですのであっちへ走りこっちへ走りで大変でした。4階の和室に用意されたお弁当を頂きます。<o:p></o:p>

受付に戻り志村氏にお会いして挨拶を交わしているところに、にこにこと笑みを満面に浮かべたご婦人が参りました。一目でナツさんと分かりました。お綺麗な方で、弾むゴムまりのように身のこなしが活発です。いささか緊張して初対面のご挨拶も半分上の空でして、われながらだらしないこと夥しいと、後でいささか反省気分に陥ったりしました。<o:p></o:p>

 座長の口演が始まりました。内容はあたし達も全然わかっていませんので、客席から発声練習の声が聞こえてきた時は吃驚しました。お客様もまさか発声の練習をさせられるとは思わなかったでしょう。あとのことですが、あたしが座長に志村氏とナツさんの席が分からなかったと言うと、あたしの時は客席に明りが入っていたから分かったといいます。志村氏がしきりに肯かれるので集中的にそちらに絞って話したと言ってました。<o:p></o:p>

 さて出番です。緊張で手足が最初に震えるわるい癖が出ます。前の席の人に分かるのではないかと心配になりました。それでも徐々に緊張も消え、舞台に立っているという心地よい昂奮が、全身に行き渡って行くのが分かります。嬉しいことです。集いは一部終了ということで、ボランティアの方たちと記念写真を撮ってあたしたち劇団は退館です。<o:p></o:p>

帰り際志村氏からこれから飲むのですかと言われ、まだ陽が高いからと言葉を濁しました。

二和向台駅ホーム、公演を終えて

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