農政改革目指す小泉進次郎氏がある新聞を皮肉たっぷり批判 保守的な論調に「すごいイノベーティブ(革新的)」 その新聞とは(産経ニュース 2016.8.11 13:00)
>自民党の小泉進次郎農林部会長が皮肉たっぷりにある報道機関を批判した。標的になったのは、国内最大の農業専門日刊紙である日本農業新聞(日農)。7月21日の党部会終了後の囲み取材で、「JAグループの機関紙なのに全国農業協同組合中央会(JA全中)会長の意向を反映しない機関紙」と切り捨てたのだ。
日本の組織は、自民党の組織が地方の権限が強い(今回の都知事選もそれを示している)ように、比較組織の末端が強くトップが弱いという傾向があると思う。現場・専門家が強いのは強みであるとともに、トップの力が弱いのは弱みでもあるだろう。
報道がトップの意向に必ずしも従わないのは、報道の自由の観点からは、正解だ(日本の報道の自由は、本当に低いのだろうか。報道の自由度、日本は72位 国際NGO「問題がある」(朝日新聞 2016年4月20日13時03分)。朝日とかも結構勝手言っているイメージがあるが)。
小泉進次郎氏は選挙が強く人気があって求心力がある(政治家としての実力だ)から、これも記事になったのだろうが、日農が農家の代弁をするのはしょうがないのではないだろうか。新聞は読者の側を向かないとやっていけないだろう。
>自民党の小泉進次郎農林部会長が皮肉たっぷりにある報道機関を批判した。標的になったのは、国内最大の農業専門日刊紙である日本農業新聞(日農)。7月21日の党部会終了後の囲み取材で、「JAグループの機関紙なのに全国農業協同組合中央会(JA全中)会長の意向を反映しない機関紙」と切り捨てたのだ。
日本の組織は、自民党の組織が地方の権限が強い(今回の都知事選もそれを示している)ように、比較組織の末端が強くトップが弱いという傾向があると思う。現場・専門家が強いのは強みであるとともに、トップの力が弱いのは弱みでもあるだろう。
報道がトップの意向に必ずしも従わないのは、報道の自由の観点からは、正解だ(日本の報道の自由は、本当に低いのだろうか。報道の自由度、日本は72位 国際NGO「問題がある」(朝日新聞 2016年4月20日13時03分)。朝日とかも結構勝手言っているイメージがあるが)。
小泉進次郎氏は選挙が強く人気があって求心力がある(政治家としての実力だ)から、これも記事になったのだろうが、日農が農家の代弁をするのはしょうがないのではないだろうか。新聞は読者の側を向かないとやっていけないだろう。