一人前の人間として認めるということ

拗れる日韓関係ですが、何を言っても「言い訳」する韓国に嫌気がさすのは重々分かりますが、ドンドン悪くなる感じですしね。何とかしないといけないんだろうと思います。断交もひとつの手でしょうが、それで韓国が折れるとも思えませんし、みんなでやらないと日本以外に韓国はせっせとイガンチルするでしょうし、結局日本人の怒りは解けることはありません。韓国の方が日本より宣伝に力を入れている訳ですから、中々日本の思うようには動かない訳です。

どうすればいいかですが、ひとつには誤解を解いていくしかありません。韓国が日本と同じ価値観を守れない（日本に対しては約束を守れないなど）のは誤解じゃありませんから、交流すればするほど怒りがつのる部分はあるでしょう（そういう場合は関わらない（冷却する）のが一番と思います）。ですが、韓国の反日教育は誤解の温床ですから、韓国人の勘違いをただすのは不可能ではないと思います。まぁ、ヘイトを煽る反日教育止めろって話なんです（日本の教育は韓国に対するヘイトを煽ってはいません）が、それも受け入れられないんでしょう？韓国人は。恨みを1000年忘れない方々は厄介極まりないところがあります。

特効薬はありませんが、ひとつには韓国語のできる人間が日本の立場を正確に伝えることが肝要です。政府はそうしていると思いますが、学者・マスコミレベルでも草の根レベルでもそれが必要でしょう。数は力です。日本は説明しない国です。日本国内はそれでいいとしても、外国人にはそれでは分かりません。最近保守派はようやく英語で情報発信しようと試みているようですが、動きはまだまだ小さく、アジアの国でありながら、アジアの言語でやろうというところまで手が回っている訳ではありません。アジアの言語に関心を持つ方って、良く分かりませんが、左翼っぽいですよね。やろうとしていることはいいことだと思いますが、現状は上手くいっているとは思えません。

相手の立場にたって考えてみるということは必ずしも間違っている訳ではありません。ですが、そこからが問題で、考えた上で言動は日本の立場に立つ必要があります。この当たり前のことができていないでしょう。ひとつには、日本の左翼に在日朝鮮人・帰化人が多く含まれており、韓国のアイデンティティがあるという可能性があります。これは問題です。トニー・マラーノ（ウィキペディア）さんはイタリア系ですが、愛国者です。こういうことを言うと左翼の方々は拒否反応を示してしまうかもしれませんが、少なくとも欧米どうしでは移民は同化している部分はあります。

もうひとつは、相手を理解するということは相手をそのまま認めること、代弁することと思っている（勘違いしている？）のではないかと思います。治らない病気や努力ではどうしようもないことを理解すること・認めることは重要だとは思います。ですが、相手が「弱い」からといって、相手の主張をそのまま認めること、相手の立場に立つということは、相手を治らない病気だと認定すること、努力しても変われない奴と認定することに他なりません。言葉にすると酷いですよね。でもこれは事実でしょう。弱者に優しいのは美徳と思いますが、治る（と思う）ものは「それは違う」と指摘せねばなりません。それが一人前と認めるということだと思います。異文化交流を目指すみなさんがこれが分かるか分からないかでしょう。

厳選韓国情報をみると、韓国のマスコミは日本の「共謀罪」を日本という悪の再来であるかのように言っているみたいです。日本の左翼にソックリだなぁ、誰がふきこんだんだろうなぁと思いますが、韓国にも共謀罪はあるようです（確認はできませんでした。ただ韓国に無くとも世界標準であることはこれまでに言ってきた通りです）。ブーメランですが、何処かの外国籍に肝要な政党に似ていますよね。韓国にあるなら、「韓国にもありますよ。日本もようやくです。」とか、「世界標準なので。日本もようやくです。」とか言っておけばいいだけではないですか？海外と比較して捜査側に強い権力を与えるなら、反対にも理由はありますが、公明党さんがそういうように、海外より強い権力を与えている訳ではありません（修正しているでしょう）。何も日本が何でも正しいというつもりもありませんが、日本と戦うために無理やり理由を創るようなことは止めないといけません。別にそうする権利（愚行権）は認めますが、待つのは敗北だけだと思います。好きにしたらいいでしょう。