観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「多重下請」「保険」「相続」「農業」「医者の給与」「解雇規制」「国民年金」を考察する予定。

国民の自由闊達な憲法論議を

2010-01-20 13:12:13 | 護憲勢力と仲間達
MSN産経ニュース(【参院代表質問】「戦って」発言に首相、「検察への圧力ではない」)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100120/plc1001201113006-n1.htm

>首相が5年前に出版した「新憲法試案」で憲法改正を訴えたことについては「一人一人が憲法はかくあるべしという考えをもつのは当然だ」とした上で「首相には憲法尊重擁護義務がある。今は私の考え方を申し上げるときではない。在任中も考えない」と言明、持論を封印する考えを示した。

>今は私の考え方を申し上げるときではない。在任中も考えない

・・・またまた、失言。少々可愛そうな(失礼)気もしてきましたが、見てしまったものは仕方ない。

民主党マニフェストをよ~くご覧ください。最後に「国民の自由闊達な憲法論議を」って書いてますね。そこのところの文章を読むと、民主党は政権を獲ったら、憲法改正の下準備をしようと考えていたことが分かります。やると明言しなかったのは、連立などの政治的制約を考えてのことでしょう。在任中もしないとか歯切れいいですが、そこまで言っちゃうと、憲法談義をとの呼びかけは一体・・・?と思ってしまうわけです。首相のことだから、憲法談義になると政局的に不利になると悟って言い切っちゃたのかなという気もしますが。

逃げずに返答したのは一歩前進(?)。でも党首討論然りですが、閉鎖的な感じも否定できません。

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