goo blog サービス終了のお知らせ 

観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

今日はやけに左翼の醜態を見る日だ(乱文失礼)

2011-04-04 23:48:14 | 日記
今日は共産党が「原発を止めて自然エネルギーを!」などとやっているのを見た(聞いた)。また実現不能な寝言を・・・さすが確かな野党は言う事が違うと何時ものことだし、まぁ連中が何を言おうがどうでもいいので、軽くスルーしておいた。まさかどうでもよくない大物左翼が同じ日に環境で醜態を晒すのを見ることになるとは、この時は思いもよらなかったのだが・・・。

知らない人のために水力を除くいわゆる自然エネルギーは理想のエネルギーと言われ、長期に渡り供給を増やす試みが続けられているが、2009年で3.3%程度。とてもじゃないが、脱原発の代案とは成り得ない。更に言えば、そもそも自然エネルギーは、天候に左右され、安定的な電力供給源とは成り得ないのだ(何で不便な計画停電が行なわれているのか?突然の大規模停電が怖いからである。電気を安定的に供給することはとても大事だ)。これはこうした問題に関心のある人は知識として普通に知っていることと思う。水力も自然エネルギーだが、これも脱ダムとか言われ(左翼が中心に言っている)、旗色が悪い。つまるところ、仮に脱原発が進めば、経済が縮小し更なる不況に陥るか、(環境左翼が嫌いなはずの)化石燃料をドンドン使うしかない(化石燃料が何故悪者かと言えば、有限でCO2を排出する(地球が温暖化する)からだ。しかも日本の化石燃料の供給源はとりわけ中東に偏り、自国産の化石燃料に乏しい)。更にもっと指摘しておくが、今使ってない施設のフル稼働と言ったところで、エネルギー効率は(環境効率も)悪いに決まっている。使えない施設だから使ってないのだろうし、他所から電気を持っていくのは当然ロスがある。

そういうわけで本題だが、枝野が早くもCO2見直しを口走ったらしいどうせ、菅のヘタレ指示に決まっているのだが、一体全体菅政権は何をやりたいのか?

要するに(共産党とは違い)常識的に石油を焚くぞ(天然ガスでも何でもいいのだが)ということだろう。どんな左翼だよ。

やりたいことないんだったら、もうすっこんでろよとカチンときた次第である。尖閣の時も思ったが、政策的合理性を無視して、真っ先に逃げる政府というのが一番腹が立つ。逃げるだけなら誰でも出来る。一番力が強い政府が逃げてどうする。逃げて日本のためになるなら、逃げればいいが、逃げて守られるのは政府ばかりでは話にならん。